スタッフ日誌<21>

2008年5月21日

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スタッフ日誌<21>

スタッフ日誌。
毎月21日はアテンダントスタッフから、美術館の近況やおすすめなどをお伝えします。

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スタッフ日誌<21>

新緑が美しく、爽やかな季節となりました。
美術館周辺にも、ブナの若葉やアカシアの花の香りが漂い、絶好の散歩コースとなっています。

さて、心待ちにしていた方も多いかと存じますが、東奧日報社・青森放送主催の展覧会「人体の不思議展」が、5月24日から美術館の企画展示室において開催されます。

展示されるすべての標本が本物だとか・・・。
それを間近に見られることは、体の神秘や命の尊さを実感できるチャンスかもしれませんね。
とても楽しみです。

ところで、常設展示室にも人体標本に似た作品があります。
工藤哲巳「人体からのメッセージ」です。

彼の作品は、グロテスクであり、大変ユニーク、そして神秘的でもあります。
この作品を通して、彼はどんなメッセージを伝えているのでしょうか・・・。

「人体の不思議展」とこの常設展示を通じて、いろいろな角度から作品を感じ取るのも、おもしろい見方の1つかもしれませんね。

新緑に囲まれた美術館に、ぜひ散歩がてら、いらしてください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。

アテンダント 沢頭