青森県日韓演劇交流事業のタイトルと出演者が決定しました。

2008年5月26日

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青森県日韓演劇交流事業のタイトルと出演者が決定しました。

青森県民と韓国の劇団コルモッキルが共同で一つの演劇作品を制作する青森県日韓演劇交流事業。

先日このブログでご紹介したオーディションの結果による出演者と公演名が決定しました。

はじめに、公演名は「青森の雨」となりました。

そして、5月17日(土)、18日(日)に、青森県立美術館において開催されたオーディション・ワークショップの結果、下記の5名が選出され、脚本・演出を務める韓国の朴根亨(パク・クニョン)氏による指名俳優3名とあわせ8名が青森県側の出演者と決定しました。
「生活感覚にあふれ、エネルギッシュな人」を募集した5月17日、18日のオーディションは、21名の応募があり、18名が参加。(3名は棄権。)舞台上で歩く、走る、止まる動作や、コミュニケーション能力をみるための「目を閉じた相手に触れずに目的地まで誘導する」、自分をアピールする5分間の自己紹介などのワークショップを行い、その過程等をふまえ、5月24日に長
谷川孝治青森県立美術館舞台芸術総監督が出演者を決定しました。

決定した出演者名は下記のとおりです。20代から60代までの8人で、ご職業は、保険営業、医療専門職や会社員などさまざまです。

出演:木村くに、秋山由美子、長尾秋人、柴山大樹、田邉克彦
(上記5名は5月17日・18日に開催されたオーディションの合格者です。)
   福士賢治、小笠原真理子、濱野有希
(上記3名は平成19年度の「ソウルの雨」を参考にした朴根亨(パク・クニョン)氏による指名)

上記の方々は、韓国側の俳優5人(現在調整中です。)とともに、「青森の雨」という演劇を制作することになります。

合格の通知をお電話で差し上げたのですが、皆さん「青森の雨」を素晴らしい作品にするべく、決意を新たにされていたようでした。