「戯曲寺山修司論」稽古日誌04

2006年8月11日

SHARE

「戯曲寺山修司論」稽古日誌04

本日より青森地区の参加者の皆さんも登場します。

まず、最初は秋山由美子さんです。

「や、やややや。これは!!」
稽古に少し遅れて参加したら、寺山修司の詩が耳に飛び込んできた。
『戯曲寺山修司論』の世界へ入り込んでしまったのか。
長谷川さんは、「自分が一番うまいと思って朗読せよ」とおっしゃる。
目は老眼気味、身体は重く、頭は軽くなってきた昨今では、先が思いやられる。が、しかし、若人にはない強みがあるではないか。
詩文中の、今は見られなくなった物や言葉にすぐ反応できる私がいる。
その情景がアリアリと目の前に浮かんでくる。
昔の柔軟さが夢のまた夢になった身体を抱え、次はダンスの稽古です。

秋山由美子」

昨日(8月10日)は美術館で、寺山の詩の朗読の稽古・ダンスの稽古が行われました。

明日は、同じ青森の古川さんが登場します。

写真は、明日の日誌と一緒にアップいたします。