1のつく日はスタッフ日誌。
毎月21日はアテンダントにお願いしています。
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スタッフ日誌〈9〉
早いもので1月も中旬。年賀状の抽選日も近づいて参りました。
寒い日が続いていますが、インフルエンザにはご注意くださいね。
さて、今期常設展示の中から、ウィルスも吹き飛ぶような大きな作品を2つご紹介させていただきます。
まずは地下1F展示室L。近藤悠三の陶器コレクション「梅染附金彩大皿」。
金彩が施された直径70㎝を超えるこの作品は、作家の豪放で雄勁な作風を物語ります。
そして展示室Lを抜けたところの、通路にもなっている展示室J。
ここには今井俊満の全長20mにも及ぶ大作、「武蔵野図」が展示されています。
金箔に浮かび上がる真っ白な花々がとてもキレイな作品です。
2つの作品はいずれも豪壮で華麗。
ご覧になられたお客様にはきっと、今年もラッキーが訪れることでしょう!
ところで、皆さんは夜の美術館を訪れたことがありますか?
日が短いこの季節。
閉館時間近くになると、昼間とはガラリと雰囲気が変わり、とても良いムードになるんです。
特におすすめしたいのは、幻想的にライトアップされた「あおもり犬」。
見慣れたカオも、いつもと違った表情に見えてきます。
あおもり犬は今、頭にも耳にもこんもり雪をかぶって、とてもカワイイです。
今しか撮れない絶好のシャッターチャンス!
人とはちょっと違う写真を撮ってみんなに自慢してみませんか?
あおもり犬も、そして私どもも、皆さんに会えるのを楽しみにお待ちしております。
アテンダント 工藤