創作ヤードは雪の中

今日は日が射し、雪が少し融け始めています。
正面エントランスからは遠く八甲田山も見えていました。

5番エントランスやショップ横の階段を降りると広がっている創作ヤード(BF1)と呼ばれるトレンチには、足跡のない雪の世界が･･･。
そのトレンチの中に掘り残しているような四角い浮島があります。
それが、奈良美智さんの作品を展示しているコミッションワーク『八角堂』です。
『八角堂』までは、雪を片付けて道を作っていますので、雪の心配をせずにお入りいただけます。
ただし、『八角堂』には、屋根がありませんので暖かい服装でお出かけ下さい。
「寒いのはちょっと･･･」という方は、外観だけですが、カフェの窓からも『八角堂』を望むことができます。

ここの創作ヤードを見ていただくと、この美術館が隣接する三内丸山縄文遺跡の発掘現場をイメージして設計されていることがお分かりいただけると思います。
時間が止まっているようなピーンと張ったような不思議な世界を感じていただけると思います。