11月10日(土)にオープンアトリエ「あおもり犬とともだちになろう」を実施しました。
青森県立美術館のシンボル的存在、奈良美智さん作の『あおもり犬』は子ども達にも大人気の白くて大きな子犬です。
『あおもり犬』にみんなでお友達を作ってあげましょう!というのが今回のテーマ。
奈良さんの絵本『ともだちがほしかったこいぬ』を読み聞かせしてもらって、イメージをふくらませてから制作に入ります。
真っ白な紙粘土をベースに、秋を感じさせる自然のもの(木の枝、木の実、紅葉した葉っぱなど)やビーズ、毛糸、ボタンなど、いろいろな材料を使いました。
細い枝を切って何本も粘土にさしたり、イチョウの葉っぱを耳にしたり、キラキラのビーズをたくさん埋め込んでみたり素材を生かした作品がいっぱいです。
みなさんたくさんの材料を前にするとアイディアがどんどん溢れてくるようで「粘土が足りないので、もう少しもらっていいですか?」と取りに来る方も何名かいました。
(なるべく多くの方にご参加いただけるよう、一人分の粘土の量をだいたい決めていました。)
開催時間内は自由参加で、好きなときに来て作っていけるという企画でしたので、30分程度で完成させる人もいれば1時間以上頑張る人もいました。
事前申込みなしで参加できるので、当日初めてこの催しを知ったという方も多かったようですが、このように当日気軽に参加できる機会もこれからもっと充実させていきたいと考えています。
次は11/17(土)にシュタイナー教育の芸術活動を体験する「にじみ絵☆フォルメンで遊ぼう」を開催します。
こちらも開催時間内は自由参加で、参加無料ですので、みなさんぜひご参加下さい!
(詳細は普及プログラムスケジュールをご覧下さい。)