先日終了した「舞台芸術の世界」展には多くの皆様にご来場いただきまして、本当にありがとうございました。
さて、展覧会会期中の10月6日に開催いたしました関連イベント《バレエ・リュスとロシア・アヴァンギャルドの夕べ》での鴻英良氏 (演劇批評家・ロシア芸術思想) 講演『ディアギレフからカバコフまで』、そして鴻氏、豊島重之氏 (モレキュラーシアター芸術監督) 、大久保一恵氏 (ダンスアーティスト) によるシンポジウム『バレエ・リュスが今日の芸術にもたらしたもの』のテキストが、豊島氏がキュレーターを務める八戸市の市民アートサポートグループ「ICANOF」HPに現在UPされています。ディアギレフを中心に本展出品作品のことにも触れていただきながら、舞台芸術を中心とした当時のロシア、ヨーロッパの芸術思潮について語っていただいた貴重なテキストとなっておりますので、ぜひご一読ください。