2007年9月22日　企画展関連ワークショップ「マトリョーシカを作ろう」

9月22日(土)に、企画展「舞台芸術の世界」にちなんでロシアの民芸品のマトリョーシカを作るワークショップを実施しました。
何も描かれていない、白木のマトリョーシカに絵をつけて、オリジナルのマトリョーシカを作ってもらいます。
使用したマトリョーシカは一番大きなもので20m程度、5体セットのものです。
参加者は6歳から大人の方まで幅広く、特に今までワークショップにあまり参加して頂けなかった10代、20代の若い女性が多く参加してくれて、嬉しく思いました。

最初にマトリョーシカの由来などを簡単に説明し、すぐ作業に入りました。
紙に下絵を描いてどんなものを作るか決めたら、白木のマトリョーシカに鉛筆で下描きをして、水彩絵の具で色をつけます。
立体に絵を描くのは少し難しいのですが、皆さんとても手際よく作業を進めていて、ロシア風の女の子や、イルカ、カッパなどのオリジナル作品など、個性溢れる素敵なマトリョーシカが次々と出来上がっていきました。
完成後は2、3日乾燥させた後、ニスを塗るなどして、各自仕上げてもらいます。

美術館のワークショップは子ども向けのものが多かったのですが、今後は大人の方にも楽しんでもらえるようなワークショップを充実させていきたいと考えていますので、皆さんぜひご参加下さい。