7月28日、光を使って楽しむおもちゃづくりのワークショップを行いました。先生は、青森中央短期大学幼児保育学科の2年生です。約60人のこどもたちが参加してくれました。
午前中は、空き箱に、好きな形に切り抜いた厚紙やカラーセロハンを貼り付けて、光を通して影の形や色の変化を楽しむおもちゃを作りました。
最初に、光からの距離で影の大きさが変化することや、セロハンを重ねると色が変化する様子を体験してから、いざ、おもちゃづくりに挑戦。
カラーセロハンを重ねていくと、新しい色が生まれました。好きな形に切り抜いた紙にヒモやモールをつけて箱に貼ると、動く影の出来上がり!完成した箱に光を通したら、様々な色が広がる中で現れたのは、飛び跳ねるバッタ、ジャンプするイルカ、アンパンマンなどなど。自分が箱の中に作った小さな世界が、光を通して輝く様子を見るこどもたちの顔もまた、光り輝いていました。
午後は、ペットボトルと牛乳パックを利用した万華鏡づくり。
洗濯のりを混ぜた水(ここがミソ!)とカラービーズをペットボトルに詰め、牛乳パックで作った筒をくっつけます。ペットボトルをひっくり返してのぞき穴から見ると、鏡に映ったビーズが四方に広がっていきました。
みんな、何度も何度もひっくり返し、最後には大事そうに抱えて帰っていきました。
また美術館に遊びに来てね!