4月22日(日)に今年度1回目の「こどもギャラリーツアー」が行われました。
今回のテーマは「怪獣デザインを考えよう!」です。
ウルトラマンやウルトラシリーズの怪獣原画で知られる成田亨さんの作品をヒントに
参加者オリジナルの怪獣をデザインしてもらいます。
怪獣の話をする前に、奈良美智の「Mumps」や小野忠弘の「Blue」
を対話やクイズを交えて鑑賞しました。作品の印象や感想、またある題材について、
自由に発言してもらいます。展示作品を一緒に見て打ち解けた雰囲気になったところで、
本題の「怪獣原画」の展示へ。
参加者はまずはじめにワークシートを解きます。
成田さんはさまざまな動植物や昆虫からヒント得て、数々の怪獣を生み出しました。
ワークシートでは着想源となった生物のサンプル画像を見ながら、
それがどの怪獣になったかを考えます。
その後に、成田さんの「怪獣の三原則」を確認しながら、じっくりデザイン画を鑑賞。
怪獣の姿をしっかり目に焼き付けたら、ワークショップへ。
ウサギ、ナマコ、カモシカなどさまざまなヒントをもとに、約30分かけて、怪獣をデザインします。
完成後、自分のデザインした怪獣の「名前」「得意技」「なにとなにからできているか」を全員に
発表してもらいました。
みんな独創的ででもどこかにいそうな怪獣ばかりで、
とても面白かったです。
次回の「こどもギャラリーツアー」は5月20日です。
参加をお待ちしています!