2月24日(土)、25日(日)青森県総合社会教育センターで開催された「白神山地ビジターセンターがやって来た!in青森市&Kidsフェア2018」に当館も参加してきました!
ワークショップの内容は、「藍染め」です。
1日の日程を3回に分け、各回10名限定のワークショップでしたが、思っていた以上に、小さいお子さんから大人まで、「やってみたい!」とたくさんの方にご参加いただき、予定していた60枚を染めることができました!ありがとうございます。
今回の藍染めワークショップでは、当館で行っている「アグロス・アートプロジェクト」に関連したもので、参加者の方には布を2枚染めてもらい、1枚をこのプロジェクトで使用する目的も兼ねていました。
共同作品の一部として、展示もされる予定なので、プロジェクトに興味を持った方は、下記URLをご確認ください。
プロジェクトURL http://www.aomori-museum.jp/ja/event/66/
輪ゴムやタコ糸で布(30cm×30cm)を絞ることで、絞ったところが模様になるように染めた作品は、絞り方も様々で、布をクシュっとさせる部分と輪ゴムで止める部分を組み合わせたり、中に大きな木を入れて絞ってみるなど、出来上がりが楽しみなものばかり!
いざ染めてみると、一つとして同じ模様はなく、どれも素敵な作品に仕上がりました。
おかげで、2枚染めた布のうち、どちらを持ち帰るか、悩むことに…。
染料液につけている間の待ち時間に、参加者の方との会話も、とても楽しいものでした。
意外と家庭で藍を育てて、染めている方が多く、このプロジェクトの参考になりそうなお話もたくさん聞けました。
たくさんの人や土地、アートが繋がっていく瞬間だと思います。
今回の藍染め作品は、参加者の方が藍染めを体験するだけでなく、共同作品の一部として展示される予定なので、引き続き、美術館のアート活動に興味を持っていただけたら嬉しいことですね。