教育普及

今年度、最後の「こどもアトリエ」を開催しました

2018年1月30日

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今年度、最後の「こどもアトリエ」を開催しました

今年度、最後の「こどもアトリエ」には、猛吹雪という天候の中、84名のお客様がいらっしゃいました。
節分の時期が近いということもあり、鬼を作っている子もいました。
未就学児と小学生を対象にしたイベントですが、一緒に来た保護者の方も、ついつい創作に力が入る模様です。
お家の方と協力して作っていて、子どもたちも真剣です。

「あっという間に時間が過ぎる」、「まだ作りたいものがあったのに〜」など、午前、午後どちらにも参加した方が言っていました。
集中すると時間の過ぎるのも早く、絵の具や粘土に触れて、自分の作品を作ることって、年齢に関係なく楽しいものですよね。
また、参加の皆さん、それぞれが工夫をしていて、様々な作品が出来上がっていました。

今回は、冬の特別企画として、八角堂周辺に、ボランティアスタッフと参加者の方が一緒に作った雪灯籠の設置も行いました。
なんと、東京からいらした方も参加してくれていました。
バケツで作る簡単な構造とはいえ、綺麗な形を作るためには、少々手間がかかります。
バケツをひっくり返し、綺麗な雪灯籠が現れると、歓声が上がります。

この雪灯籠は、夕方、暗くなるあたりから閉館まで、ライトの点灯をしております。
設置してからも、降雪量が多い為、少々埋まり気味ですが・・・
天候や雪灯籠の状態によっては、点灯を中止する場合もありますが、しばらく設置している予定です。
写真は、4時頃のものと、5時過ぎのものです。
美術館にいらした際には、ちらっと気にかけていただければ幸いです。

全5回のこどもアトリエも終了しましたが、いただいたアンケートには、また開催してほしいという声が多数寄せられています。
今後も、何らかの形で創造する楽しさを体験できる機会を提供できればと思います。
参加していただいた皆様、ありがとうございました。