青森県立美術館の意外に知られていないフォトスポットや撮り方を、「ナイトミュージアム:AOMORI MUSEUM OF ART × Photo Spot」として紹介します。
スマホに「ナイトモード」「夜景モード」などがある場合は積極的に活用すると綺麗に撮れます。
すべて撮影可能なスポットとなっていますので、是非お試しください。
※一部コレクション展(有料)エリアからの撮影となります。
美術館のネオンサインに近づいて撮るのも綺麗ですが、少し離れて撮影してもネオンサインの光を中心に様々な光が色鮮やかに外観を照らしてくれます。
園路のライトもぼんやりとした光を放ち、より幻想的な空間を演出します。
人物が黒つぶれしないよう、園路のライトを効果的に使いましょう。
ネオンサインをアップで撮影する方や背景にする方は多くいらっしゃいますが、少し変わった撮り方も試してみてはいかがでしょう。
周囲の光量により明暗が出る外壁を、両方含む写真を撮影すると、複数のライトを使用しているかのような写真をとることができます。
明と暗の対比が重要で、顔は明るい側に向けるとはっきり写ります。
また、ネオンサインの形一つ一つに注目し、切り取ったような写真もオススメです。
壁と距離をとることにより、ネオンサインひとつだけを手の中に収めることができます。
露出はネオンサインに合わせましょう。人物はシルエットでも構いません。
全体、単体と両方のネオンサインの魅力を写真に収めてください。
以下の距離感で撮ると簡単にネオンサインを切り取った写真が撮影できます。
三内丸山遺跡から着想を得て設計された青森県立美術館。
作品だけではなく、当館で是非見てほしいのが遺跡の発掘現場をイメージした「トレンチ」です。
普段はより発掘現場の濠をイメージしやすい「土色」が際立ちますが、夜になると「光」があたる箇所がはっきりし、「影」を鮮明に映し出します。
「光」と、「影」を効果的に切り取り、壁面のマットな質感と床面の光沢の対比も考えて撮影しましょう。
※積雪により冬季は撮影できないポイントになります。
夜になり、外が暗くなってから反射を利用して撮影すると、F展示室内の作品がガラス越しに映り、《あおもり犬》とセットで撮影できます。
また、展示室内にある小屋《アオモリ・ヒュッテ 2》には覗き穴があり、そこから撮影すると切り取られた空間を表現する写真を撮ることもできます。
※F展示室はコレクション展の入館チケットが必要です。
© Yoshitomo Nara, 奈良美智 《あおもり犬》 2005
青森県立美術館の敷地内には他にも多くのフォトスポットがあります。
ナイトミュージアム開催中は各ポイントでライトアップをしています。
具体の場所はお伝えしませんので、時間がある時に訪れて、探してみてはいかがでしょう。
すべて無料のスポットなので、何度でも気軽に訪れて見てください。
※降雪状況によって一部封鎖の可能性があります。気になる方は来館前にお問い合わせください。