2010年2月6日(土)
一般主催 シンポジウム

平成21年度 文化庁「文化芸術による創造のまち」推進事業

文化芸術による創造のまちあおもりプロジェクト

シンポジウム「文化芸術があおもりを変える ~ひと・もの・ことをどう活かすか~」


「あおもり」には、ほかにはない文化芸術、そしてこれらを集積し発信する美術館をはじめとした「文化芸術拠点」が数多く存在しますが、わたしたちはこれらを「あおもり」がもつ地域資源として認識し、活用できているでしょうか。
文化芸術の振興は、まちづくりの「総合的な処方箋」であり、特に、次代を担う子どもたちに対する教育効果は絶大です。本シンポジウムでは、文化芸術が心豊かな活力ある地域社会の形成にとって極めて重要であることを再認識し、文化力の高い「あおもり」を実現するために、文化芸術の振興をどう進めていくべきかについて考えます。


日時及び会場

2010年2月6日 (土) 13:30 - 16:30
青森県立美術館 シアター
※定員200名・入場無料 (当日会場へ直接お越し下さい)

プログラム

基調講演
演題:「文化芸術による創造のまちづくりについて」
講師:北川フラム 氏 (アートディレクター、株式会社アートフロントギャラリー代表取締役会長)
北川氏が手掛けた、「ファーレ立川アート計画」、「越後妻有アートトリエンナーレ」などの事例をもとに、芸術や文化のもつ「創造性」を活かしたまちづくり、まちおこしの手法や、文化芸術の振興がまちや住民に及ぼす効用などについて、お話をいただきます。

パネルディスカッション
テーマ:「文化芸術があおもりを変える ~ひと・もの・ことをどう活かすか~」
「あおもり」がもつ文化芸術の価値を再認識するとともに、文化力の高い「あおもり」を実現するために、文化芸術の振興をどう進めていくべきかについて意見交換を行います。

パネリスト
北川フラム 氏 (アートディレクター、株式会社アートフロントギャラリー代表取締役会長)
九戸眞樹 氏 (青森県観光連盟専務理事)
須藤弘敏 氏 (弘前大学人文学部教授、弘前大学大学院地域社会研究科兼任)
浜田剛爾 氏 (国際芸術センター青森館長、「文化芸術による創造のまちあおもり」実行委員長)

コーディネーター
小林央子 氏 (十和田市現代美術館特任館長、「文化芸術による創造のまちあおもり」副実行委員長)

講師等略歴
北川フラム (きたがわ・ふらむ) / アートディレクター
1946年新潟県生まれ。東京芸術大学卒業。主なプロジェクトに「アントニオ・ガウディ展」、「アパルトヘイト否!国際美術展」「ファーレ立川アート計画」「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」等。大地の芸術祭は2001年の「ふるさとイベント大賞」のグランプリを受賞した。平成18年度芸術選奨(芸術振興部門)、平成19年度国際交流奨励賞・文化芸術交流賞受賞。アートフロントギャラリー主宰、地中美術館総合ディレクター、新潟市美術館館長、女子美術大学教授等。

九戸眞樹(くのへ・まき) / 社団法人青森県観光連盟 専務理事
1948年弘前市生まれ。弘前大学教育学部美術科卒業。1972年青森県工業試験場に技師として採用、津軽塗やブナコ、こぎん刺などの工芸や地場産業の技術・デザイン開発に携わる。漆工部長を経て、知事部局に異動、東京事務所長、商工労働部長を歴任後、2009年3月末に退職し、東北新幹線全線開業、ディスティネーションキャンペーンを控え、観光新時代を拓くために統合した観光連盟の現職につく。「銀花111号」 (文化出版局) 「アケビ蔓王国津軽栄枯盛衰記」「ほんものの漆 漆器の買い方・使い方」 (新潮社)「漆器用語解説」等、雑誌や専門書などで青森県の工芸技術やデザインの情報発信をする。現在、東奥日報夕刊文化欄で、エッセー「あおい風・あおい波」を連載中。

須藤弘敏 (すどう・ひろとし) / 弘前大学人文学部教授、弘前大学大学院地域社会研究科兼任
1954年弘前市生まれ。東北大学文学部、同大学院博士前期課程修了。1982年より弘前大学人文学部講師、助教授、教授。現在人文学部で「美術史」「博物館経営論」など、大学院地域社会研究科で「地域文化研究 (文化政策) 」など担当。
学外では青森県史企画編集委員、弘前市景観アドバイザリ会議委員などの委員のほか、市民団体ひろさき環境パートナーシップ21の快適・文化環境グループリーダーをつとめ、市民フォーラム「弘前公園は誰のもの?」「ナラヒロって何だったの?」などを開催する。弘前市吉野町煉瓦倉庫での3次にわたる奈良美智展の実行委員。
著書『絵は語る3 高野山阿弥陀聖衆来迎図-夢見る力-』平凡社、『日本の古寺美術19 中尊寺と毛越寺』保育社、編著『弘前の仏像』弘前市、『下北の仏像』『南部の仏像』青森県ほか。

浜田剛爾 (はまだ・ごうじ) / 青森公立大学国際芸術センター青森館長、美術家
1944年青森市生まれ。東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。東京芸術大学入学後より創作活動を始め、在学中からグループ展に出品。卒業後は現代彫刻の作品を個展形式で発表。その後、海外に滞在し、特にアーティスト・イン・レジデンスを中心に制作発表を続け、1971年以降、日本のパフォーマンス・アーティストのパイオニアとして国際的に活動を行う。また、自身の創作活動のほか、各種のアートプログラムや国際展のプロデューサーを務め、パフォーミング・アートのプロジェクトを数多く展開。各国の「アーティスト・イン・レジデンス」の調査にも参画し、1984年には研究機関とともに論文を発表。北方少数民族のウイルタ族、カナダ、オーストラリアの先住民の芸術の研究なども行う。

小林ベイカー央子 (こばやし・べいかー・ようこ) / 十和田市現代美術館・特任館長、キャスター、インタビュアー
青森県十和田市出身。日本大学芸術学部放送学科卒業。仙台放送  (CX系列) にアナウンサーとして入社。ニュース番組のキャスター兼記者を5年間務める。ロンドン大学キングスカレッジ留学後、フリーランスのキャスター・インタビュアー、通訳翻訳、MC、海外メディアコーディネーター、執筆など。美術館パブリシストとして各地で講演、シンポジウム出演、アートイベントの企画運営なども行っている。


スケジュール
13:30  開会・開会挨拶
13:35  プロジェクト趣旨及びシンポジウム日程等説明
13:30  基調講演
14:20  休憩 (5分間)
14:25  県内4地区でのプロジェクトに係る実施報告
       (各地区プログラム担当及び大学生・ボランティア等)
15:15  休憩 (5分間)
15:20  パネルディスカッション
16:30  質疑応答・閉会

主催・お問い合せ

主催:「文化芸術による創造のまち」あおもり実行委員会
協力:あおもり芸術振興ネットワークプロジェクト研究会
お問い合せ:青森県立美術館 TEL 017-783-3000