2011年10月15日(土) - 11月6日(日)
イベント その他

開催場所:青森県立美術館 地下1階 ワークショップエリア
観覧料:無料

三内丸山遺跡に隣接する青森県立美術館は、“縄文”という創造の原点とともに、現代の芸術表現を見つめることのできる場所にあります。
本展ではそうした場所性を背景に、「手のわざ」によって作られた、触覚的な造形性を持つ縄文の土器や土偶と、現代の彫刻という2つの時代の多彩な作品について、見ることだけでなく、手で触れることのできる展示を行い、縄文と現代という時間軸を超えた視点から、造形表現の魅力を体感していただきます。
また、視覚、触覚、聴覚など、様々な感覚を使って作品鑑賞をお楽しみいただけるこの展覧会は、視覚等に障害のある方も芸術文化に親しむことのできる機会と考えています。


展示内容

1 生命に触れる -人と動物の表現-

中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館が所蔵する人や動物をモチーフにした彫刻作品を、見て、触れて楽しめます。

2 質感に触れる -縄文の装飾と彫刻の素材感-

彫刻家・寺田栄の溝や起伏が彫り込まれた石の彫刻と縄文土器、それぞれの表面の質感を楽しめます。

3 音に触れる -原初の響きとその形-

音の響きを体感できる金沢健一の鉄の彫刻〈音のかけら〉に触れて、形に宿る音の響きを楽しめます。


関連展示

1 情報技術を活用した触れる絵画の研究

視覚障害者が美術作品の鑑賞を体験できることを目的に作成した「触れる絵画」の研究事例を紹介します。

2 誰もが楽しめる博物館を創造する実践的研究

科学研究費プロジェクト「誰もが楽しめる博物館を創造する実践的研究」の一環として、三内丸山遺跡で行われたワークショップの成果作品を紹介します。

3 縄文アート制作ワークショップ作品展示

8/21に行われたワークショップで、津軽金山焼作家と視覚障害者を含む50名の参加者が縄文をテーマに制作した共同作品を紹介します。


関連イベント

金沢健一トーク&パフォーマンス:「音と形の世界」

鉄板を素材とする彫刻作品と、その作者、金沢健一氏とのかかわりによって生じる、音と形の世界をお楽しみいただけます。
日時:10/15(土) 10:00-11:00、14:00-1500
講師:金沢健一(彫刻家)
参加料:無料
申込:不要

金沢健一ワークショップ:「音のかけらをつくる」

鉄の溶断を体験しながら〈音のかけら〉のミニチュア版を作り、当館の創作ヤードで鉄が奏でる音の響きを楽しみます。
日時:10/16(日) 10:00-16:00
場所:ワークショップBおよび創作ヤード
講師:金沢 健一(彫刻家)
対象:小学3年生-大人 10名
参加料:3,000円(材料費)
申込:要(1ヶ月前より電話にて受付)

寺田栄ギャラリートーク:「彫刻作品と触覚について」

繊細な溝やなだらかな起伏が彫り込まれた、独特の質感をもつ御影石の彫刻について、作者・寺田栄氏が解説します。
日時:10/15(土) 11:00-12:00
場所:ワークショップ前展示スペース
講師:寺田 栄(彫刻家)
参加料:無料
申込:不要

タッチ&トーク:棟方志功の板画表現にふれる

棟方志功の板画をもとに作成した「触れる絵画」を用いたプログラム。視覚に障害のある方を主な対象として実施します。
日時:[1] 10/17(月)、[2] 10/20(木)、[3] 10/31(月)、[4] 11/3(木・祝) 各回14:00-15:30
場所:ワークショップA
協力:青森大学ソフトウェア情報学部
対象:一般 各回10名
参加料:無料
申込:要(1ヶ月前より電話にて受付)

フライデー・アートナイト:縄文/創造の原点から

閉館後の美術館で、学芸員の案内のもと、ゆっくりと鑑賞をお楽しみいただけます。
日時:10/21(金) 18:00-19:00
場所:常設展示室、タッチ・ザ・アート展会場、カフェ
対象:一般 20名
参加料:常設展観覧料
申込:要(1ヶ月前より電話にて受付)

青森県立郷土館 移動博物館:体感!共感!表現者としての縄文人

縄文土器に触れたり、文様づくりを体験したりすることをとおして縄文人の造形表現の魅力に迫ります。
日時:10/23(日) 11:00-12:00
場所:ワークショップB
講師:豊田 雅彦(青森県立郷土館主任研究主査)、伊藤 由美子(同学芸主査)、佐藤琢(同研究主査)
対象:一般 20名
申込:要(1ヶ月前より電話にて受付)