チラシ (PDF/2.6MB)

「じぶんでみる」とアートがみえる、アートをみると「じぶんがみえる」


「アートに正解はないから自分なりに楽しみましょう」と言われても、「どう楽しんだらいいんだろう?」と思う人は多いかもしれません。作家や作品について学ぶことはアートへの「理解を深める」ことには役立ちますが、アートを「自分なりに楽しむ」ことにはつながらない場合もあります。

じぶん鑑賞は、作品を「じぶんでみる」こと、そして作品を通して「じぶんをみる」ことによって、鑑賞者それぞれの楽しみを広げていくアート鑑賞のスタイルです。

主体性を持って作品と向き合うことで、今まで見えなかったものが見えたり、考えたことがなかったことを考えたり、知らなかった自分を知ったりと、得られる気づきが増えていきます。そうした気づきの実感が、アートをみることの面白味や楽しさにつながっていくのではないでしょうか。
最近アートに興味を持ち始めたという人はもちろん、鑑賞歴の長い人も、じぶん鑑賞を通してアートをみる楽しみを広げてみませんか?

プログラム

1 鑑賞支援ツール『鑑賞手帳』をプレゼント

『鑑賞手帳』は、じぶん鑑賞の手法を紹介したガイドブック機能と、展覧会の感想や気づきを書き込んでいくことができるノート機能を持った手帳です。あなたが展覧会から持ち帰ったことを、ぜひ手帳に綴ってみてください。記録すること(アウトプット)により、鑑賞体験が目に見える形になります。それをもとに、過去に同じ作品をみた時の印象と比較しながら鑑賞したり、記録を見返して好きな作品の傾向を調べたり、展覧会の感想を他者と語り合ったりすると、アートをみる楽しみが広がっていきます。
その他にも鑑賞を深めたり楽しむためのコンテンツがぎゅっと詰まっていますので、あなたのアート鑑賞のお供として、さまざまな方法でご活用ください。

仕様:B6判、112ページ
配布対象:コレクション展観覧者 (なくなり次第終了)
※3月11日(土)以降に配布開始予定 (詳細は決まり次第HPにてお知らせします)
→ 3月11日(土)から配布開始します。


2 講演会「アート鑑賞入門―楽しみながら自分を育てる―」

アート鑑賞ナビゲーターの藤田令伊氏をお招きし、鑑賞を深めるポイントや展覧会を楽しむコツ、アート鑑賞を通じて得られるものなど、鑑賞体験を実り多いものにする方法についてお話しいただきます。

日時:3月11日(土) 14:00 - 15:30 (13:30開場)
講師:藤田令伊氏 (アート鑑賞ナビゲーター/大正大学文学部非常勤講師)
会場:青森県立美術館シアター
定員:200名
申込不要・参加無料


講師プロフィール|藤田令伊 (ふじた れい)

1962年、奈良県生まれ。アート鑑賞ナビゲーター、大正大学文学部非常勤講師。
知識としての「美術」ではなく、見る体験としての「美術鑑賞」が鑑賞者をどう育てるかに注目し、楽しみながら人としても成長できる鑑賞のあり方を探究している。近年は鑑賞力の育成メカニズムについて認知科学の視点を交えて研究中。著書に『アート鑑賞、超入門!』(集英社新書)、『芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本』(秀和システム)、『企画展がなくても楽しめるすごい美術館』(ベストセラーズ) など。


3 鑑賞ワークショップ「親子でふくらむアート鑑賞の楽しみ」

感性的な鋭さをもつこどもたちは、直感的に作品の本質を察知していることがあります。知識や常識が先行しがちな大人にとって、こどもは良き鑑賞パートナー。一緒に作品を味わうことでアートをみる楽しみがふくらみます。午前中は作品カードを使った簡単なゲームなどを行い、午後からはコレクション展を観覧します。親子でじぶん鑑賞を体験しながら、我が家の展覧会の楽しみ方を見つけてみませんか?

日時:3月18日(土) 10:00 - 15:00 (昼休憩12:00 - 13:00)
対象:小学4~6年生とその保護者5組
参加料:無料 (ただし当日有効のコレクション展チケットまたは半券が必要です)
集合場所:青森県立美術館ワークショップA
申込:2月20日(月)から電話 (017-783-3000) にて受付開始。先着順。


申込・お問い合わせ

青森県立美術館 教育普及担当
Tel 017-783-3000
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