Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって
青森の色、美しい色。
私を青い森へ連れてって。
青森県立美術館プロデュースによる「青森」をテーマにした展覧会。
美術館の特徴的な建築、サイン、ユニフォーム等を紹介するととともに、青森の「色」をテーマにしたインスタレーションや写真を展示します。
明快な四季を持つ青森県は色彩豊かな地域です。
その美しい色彩は、風景だけでなく、食べものや伝統文化にも深く影響を与えています。
高く青い空、真っ白な雪、りんごやねぶた祭りの赤、深い森の緑、津軽塗りのカラフルな抽象文様・・・。
色は文化。色は個性。
そうした青森の「色」の魅力を様々な作品によってあわせて紹介いたします。
プロモーション映像はこちら
会場・開館時間・休館日(定休日)
- 愛知芸術文化センターB2階 アートスペースX(名古屋市東区東桜一丁目13-2)
10:00 - 18:00、休館日:12/14 - colonbooks(名古屋市東区代官町39-18日本陶磁器センター2F)
12:00 - 18:00、※会期:12/17-19 - shop 22(shop twenty-two)(名古屋市東区葵2-3-4 三光ビル2F)
12:00 - 20:00、定休日:12/15 - pieni・huone 覚王山(名古屋市千種区山門町1-56 1F)
11:00 - 19:30、会期中定休日なし - 国際デザインセンター クリエイターズショップ・ループ(名古屋市中区栄三丁目18番1号 デザインセンタービル4F)
12:00 - 19:00、休館日:12/15 - Botão Gallery(名古屋市港区名港1-15-13)
11:00 - 19:00、休廊日:12/13、12/14
※ウインドウ越しからの観覧となります。展示に関するお問い合わせはMinatomachi POTLUCK BUILDING(名古屋市港区名港1-19-23)まで。スタンプラリー用のスタンプもこちらに設置しております。
スタンプラリーで「青い森へ連れてって」
各会場に設置してあるスタンプラリーを集めて応募いただくと、抽選で2名1組様にFDAの名古屋-青森間往復航空券+青森県立美術館観賞チケット(学芸員による展示解説付)をプレゼント。詳細は下記応募方法をご覧ください。
展示構成
Ⅰ.青森県立美術館の魅力
Ⅱ.青森の「色」と「形」
- 秋本瑠理子(写真家/美術家)・・・会場 3
- 伊藤ゴロー(音楽家)・・・会場 1
- 大洲大作(写真家/美術家)・・・会場 1、 3
- 柿崎真子(写真家)・・・会場 1
- 福田里香(お菓子研究家)・・・会場 3
Ⅲ.青森の作家たち
関連イベント
- 伊藤ゴロー オープニングスペシャルフリーライブ
日時:12月10日(木) 開場:17:30 開演:18:30 無料、先着50名
会場:揚輝荘・聴松閣多目的室(名古屋市千種区法王町2-5-17) - 福田里香オープニングカフェイベント
会期初日(12/10)に福田里香さん特製の温かいりんごスープを、三光ビル3F(shop 22のワンフロア上階)の3+[トロワ プリュス]にて販売いたします(なくなり次第終了)。 - pieni-huone 覚王山、shop 22(shop twenty-two)では青森関連のグッズ販売も行います。
- 観覧者プレゼント
アートスペースXの展示をご観覧いただいた方、毎日先着10名様に「青森県立美術館オリジナルポストカードセット」(非売品)をプレゼントいたします。
出品作家
青木淳(建築家)
1956年神奈川県横浜市に生まれ。代表作に「馬見原橋」(1995年/熊本県阿蘇郡蘇陽町)、「遊水館」(1997年/新潟県北区)、「ビュー福島潟(潟博物館)」(1997年/新潟市北区)など。また、「ルイ・ヴィトン 名古屋栄店」(1992年)にはじまる、ファッションブランド「ルイ・ヴィトン」の一連の店舗を手がけている。また、「連続と侵犯」展(2002年/東京国立近代美術館)や「あいちトリエンナーレ2013」(2013年)等の展覧会にアーティストとして参加するなど建築と美術を横断する活動も積極的におこなっている。近年のプロジェクトとして「大宮前体育館」(東京都杉並区)、三次市民ホール(広島県三次市)などがある。
菊地敦己(アートディレクター)
1974年東京都町田市に生まれ。グラフィックデザイナーとしての活動の他、企業のブランディングをはじめ、自身のブックレーベルでの出版活動、展覧会の企画等アートプロデュース活動にも積極的に携わるなど幅広い活動を展開している。主な仕事に青森県立美術館のVI計画、横浜トリエンナーレ2008のVI計画、ミナ ペルホネン、サリースコットのブランド計画など。
ミナ ペルホネン minä perhonen
1995年、デザイナー皆川明により設立されたファッションブランド。自然の情景や社会への眼差しから、オリジナルにデザインされるテキスタイルを特徴とする。詩情あふれる図案を、日本各地の生地産地との連携により、織り・刺繍・プリントで豊かに表現。日常の暮らしに寄り添うものづくりを目指し、近年はインテリアプロダクトにもデザインの幅を広げている。2009年、青森県立美術館のユニフォームをデザイン。ブランド設立20周年を迎えた2015年、東京・スパイラルガーデン、次いで長崎県美術館にて、大規模な展覧会を開催された。
秋本瑠理子(写真家/美術家)

《眼裏の光景》2015年
1984年、東京都生まれ。2015年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。「視覚」をテーマに網膜に写るイメージを可視化するかのような写真や、「記憶」の根拠を探る映像インスタレーション等を手がける。主な展覧会に、「藝大先端卒業制作展」(Bank Art NYK /横浜、2012年)、「メタもリアル展」(目黒区美術館目黒区民ギャラリー/東京、2013年)、「国際交流基金米国プレゼンテーション」(NY大学・NY市立大学・UCLA・マサチューセッツ美術大学/アメリカ、2014年)、「東京藝大修了展」(東京藝術大学、2015年)等がある。
伊藤ゴロー(音楽家)

(参考)「青い森に連れてって」(2011年)
でのインスタレーション
青森市出身の作曲家、ボサノヴァ・ギタリスト、音楽プロデューサー。ソロ活動以外に、ボサノヴァ・デュオnaomi & goro、坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏との共演他、映画・ドラマ音楽も手掛け国内外で活動。原田知世『恋愛小説』、『ゲッツ/ジルベルト + 50』(2013年ブラジルディスク大賞受賞)などプロデュース。また、多摩美術大学での特別講義「伊藤ゴロー『グラスハウスの音楽』-作曲、音響、演奏について」、詩人で造本家の平出隆との《TonePoetry》、原田知世との歌と朗読の会『on-doc.(オンドク)』など多方面での活動を行う。「芸術の青森展」(青森県立美術館、2011年)にサウンド・インスタレーションを出品、「Art and Air ̃空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語」(青森県立美術館、2012年)の展覧会サウンドトラックも手がけている。
伊藤隆介(映像作家/美術家)

(参考)Realistic Virtuality
(FuturePast) 2003年
1963年 札幌市生まれ。東京造形大学で映像作家かわなかのぶひろ氏に師事、アートフィルム(実験映画)の制作を始める。詩的、私的な短編映像や、フィルムの物質性に着目したコラージュ/モンタージュ作品「版(Plate)」のシリーズ、撮影用のセットと映像を併置したビデオ・インスタレーション「Realistic Virtuality(現実的な仮想性)」シリーズなどの制作を行う。主な展覧会として、「第3回福岡アジア美術トリエンナーレ2005」(福岡アジア美術館、2005年)、「ラブラブショー」(青森県立美術館、2009年)、「黄金町バザール2012」(黄金町/横浜、2012年)、「Art and Air」(青森県立美術館、2012年)、「伊藤隆介ワンマンショー;ALL THINGS CONSIDERED」(札幌宮の森美術館、2014年)等がある。
大洲大作(写真家/美術家)

《光のシークエンス》より 2013年
1973年、大阪市生まれ。写真をメディウムとし、風景に営みを見る写真作品で知られる。列車などの車窓にうつろい滲む、人の営みをうつす光そして影を掬い上げる《光のシークエンス》、 また、目に見えない領域を照らす光、そこにわだかまる影を探る《INVISIBLESCAPES》などを制作。近年の主な展覧会に、「光路」(サイギャラリー、2015年)、「光のシークエンス」(ギャラリー・パルク、2014年、個展)、「始発電車を待ちながら」(東京ステーションギャラリー、2012年)など。2016年、「さいたまトリエンナーレ2016」 に参加予定。
柿崎真子(写真家)

《「アオノニマス 界」より》 2014年
1977年青森県青森市生まれ。秋田大学教育学部卒業。東京綜合写真専門学校卒業。スタジオ勤務の後、料理写真家の中里一暁に師事。2007年独立。料理雑誌や料理書籍を中心に写真家として活動中。また、青森の風景写真は15年以上撮り続けており、2012年より作品を発表し続けている。主な展覧会に「アオノニマス 雪」(森岡書店/東京・2012年)、「アオノニマス 接触」(青森県立美術館・2012年)、「アオノニマス 肺」(森岡書店/東京・2013年)、「アオノニマス 界」(馬車道大津ギャラリー/横浜・2015年)等。主な写真集に「アオノニマス 雪」(私家版・2012年)、「アオノニマス 肺」(私家版・2013年)等がある。
福田里香(お菓子研究家)

(参考)「キッズ・アートワールド
あおもり2002」での
インスタレーション
1962年、福岡県生まれ。1985年、武蔵野美術大学造形学部芸能デザイン学科(現、空間演出デザイン学科)卒業。お菓子研究家として雑誌や書籍を中心に活躍。オリジナリティ溢れるレシピ本の他、独自のフード理論を展開するエッセイなど著作多数。また果物やお菓子を使ったインスタレーション作品の展示やフードイベントも多数開催。主な展覧会に「キッズ・アート・ワールドあおもり2002」(青森県、2002年)、「berried」(パリ・ギャラリーフレッシュアティチュード、2005年)、「縄文と現代」(青森県立美術館、2006年)等がある。
スタンプラリーで「青い森へ連れてって」応募方法
各会場のスタンプを、本展覧会チラシ裏面に集めて応募いただくと、抽選で2名1組様を青森県立美術館にご招待いたします。
※H28年1月29日必着。
※当選された方には、FDAの名古屋-青森間往復航空券+青森県立美術館観賞チケット
(学芸員による展示解説付)をプレゼント。
※有効期間はH28年4 - 6月(ただしゴールデンウィーク期間を除く)となります。
※航空機以外の移動費、宿泊費等は当選者の負担となります。
※当選者への通知は2月下旬を予定しております。
お問合せ
青森県立美術館
青森市大字安田字近野185
Tel:017-783-3000(平日9:00-17:00)
http://www.aomori-museum.jp
主催:青森県立美術館
協力:pieni・huone 覚王山、colonbooks、株式会社国際デザインセンター、株式会社 シグマ、星画廊、Minatomachi Art Table,Nagoya[MAT, Nagoya]、shop 22(shop twenty-two)