Marc Chagall: The Third Dimension

青森県立美術館の高さ約20メートルの大ホールに展示されたマルク・シャガール(1887-1985)によるバレエ「アレコ」の背景画は、当館のコレクションを代表する作品です。本展は、多くの人々を魅了してきた20世紀を代表する画家シャガールに、新たな角度から迫る展覧会です。

画家として広く知られるシャガールですが、後半生の活動においては陶器や彫刻なども数多く手がけています。この展覧会では、初期から後期に至る絵画の傑作の数々にシャガールの三次元的な関心を探るとともに、陶器や石彫、ブロンズ像などの立体作品をかつてない規模で展示しながら、その彫刻家としての一面に光を当てます。

シャガール家やフランスの国立マルク・シャガール美術館などの協力を得て、国内外から約170点の秀作を集めたこの展覧会。シャガールの幻想の世界の知られざる「奥行き」へ誘います。

★本展は、国立マルク・シャガール美術館が開催した展覧会「シャガール彫刻展」(2017年5月27日-8月28日)に企画協力しています。



  • ブロンズ作品《雄鶏》を仕上げるシャガール
    パリ近郊スッスの鋳造所にて
    1952年
    撮影:イジス
    © IZIS Bidermanas ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018, Chagall ®E2963

会期: 2018年3月10日(土)~ 5月6日(日)
休館日: 3月26日(月)、4月9日(月)
開館時間: 9:30 – 17:00 (入館は16:30まで)


観覧料

一般 1,500円(1,300円)
高大生 1,000円(800円)
小中学生無料
※( )は前売券及び20名以上の団体料金
※心身に障がいのある方と付添者1名は無料
・青い森鉄道 企画きっぷ提示による割引(当日有効のもの)
http://aoimorirailway.com/

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前売券発売所

ローソンチケット(Lコード22107)、セブンチケット、ポみっと!チケット、青森県内各プレイガイド *3月9日まで販売
青森市:サンロード青森、成田本店しんまち店、さくら野百貨店青森本店、中三青森本店、県民生協11店舗、県庁生協(県庁北棟1階、県庁東棟1階)、はまなす会館(青森市勤労者互助会)、青森県観光物産館「アスパム」1階インフォメーション、リンクステーションホール青森、青森県立美術館ミュージアムショップ、青森県立美術館1階総合案内
弘前市:さくら野百貨店弘前店、紀伊國屋書店弘前店、弘前大学生活協同組合、中三弘前店、ヒロロ
五所川原市:ELMの街
八戸市:さくら野百貨店八戸店、中合三春屋店、ラピア、八戸ポータルミュージアムはっち

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展示構成

シャガール家やフランスの国立マルク・シャガール美術館などの協力を得て、国内外から集めた全172点の作品を、画家の空間への意識や絵画と立体の影響関係を探る5つのセクションで展示します。

油彩画 38点/立体作品(彫刻・陶器など) 70点[うち36点は日本初公開] /水彩・素描・版画など 64点

  • 絵画から彫刻へ ―《誕生日》をめぐって
  • 空間への意識 ―アヴァン・ギャルドの影響
  • うがたれた形 ― 陶器における探究
  • 平面と立体の境界
  • 立体ヘの志向


  • 《誕生日》1923年
    油彩・キャンヴァス
    81.0×100.3cm
    AOKIホールディングス蔵
    ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018, Chagall ®E2963


  • 《ふたつの頭部と手》1964年
    大理石
    H40.0×W24.5×D21.0cm
    個人蔵
    ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018, Chagall ®E2963


  • 《ラ・バスティーユ》 1953年
    個人蔵
    ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018, Chagall ®E2963


  • 《青いロバ》(背面/正面) 1954年
    彩色陶器
    H31.5×W19.8×D24.0cm
    個人蔵
    ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2018, Chagall ®E2963

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関連プログラム

【1】記念講演会「シャガールと三次元の世界との出会い ―劇場の仕事を通じて」

マルク・シャガールの孫で長年シャガール作品の研究に携わってきた美術史家のベラ・メイヤー氏が、劇場の仕事を中心に、シャガールの三次元的空間への関心についてお話しいたします。
講師:ベラ・メイヤー(美術史家、「フルール・ベラ」オーナー)
日時:2018年3月10日(土)14:00~15:30
場所:青森県立美術館シアター
料金:無料 ※ただし、当日有効のチケット、または半券が必要


【2】開館前!親子ギャラリーツアー

ワークシートを活用し、親子での会話を楽しみながら、展示作品を鑑賞するツアーです。鶏?花束?シャガールは何を表そうとしているのでしょう。一緒に考えてみませんか。
日時:4月14日(土)、4月28日(土・祝)、5月5日(土)
   各日 9:00~ [約40分間]
定員:10組 ◎要申込み
料金:無料 ※ただし、当日有効のチケットが必要


【3】閉館後!ゆったりじっくり鑑賞ツアー

閉館後の展示室で担当学芸員の解説を聞きながら、ゆったり、じっくりと展覧会を鑑賞するツアーです。
日時:3月21日(水・祝)、4月14日(土)、4月28日(土)
各日 17:00~ [約1時間]
定員:15名 ◎要申込み
料金:無料 ※ただし、当日有効のチケット、または半券が必要
◎【2】、【3】のお申し込みは「お問合せ」の電話で受け付けます。定員になりしだい締め切らせていただきます。

バレエ「アレコ」背景画全4作品を期間限定で展示中!!

背景画やダンサーの衣装など、ステージという現実の空間に展開する舞台美術は、三次元的な作品と言えるでしょう。青森県立美術館は、シャガールによるバレエ「アレコ」の背景画のうち、第1,2,4幕の3作品を収蔵していますが、現在、残る第3幕をフィラデルフィア美術館から借用して展示中です(2021年3月まで)。「アレコ」背景画全4作品が揃った今、シャガールの三次元の世界にたっぷりと浸っていただく絶好の機会です。
シャガール「アレコ」全4作品完全展示

■「アレコ」特別鑑賞プログラム
「アレコ」背景画を舞台用の照明と音楽、ナレーションとともにご覧いただく特別鑑賞プログラム (約15分) を実施します。
会期中毎日  ① 10:30 - ② 12:00 - ③ 13:30- ④ 15:00-

◆音声ガイド
会場では、ポイントとなる出品作について、シャガールが生きた時代のフランスの名曲をBGMに、画家自身の言葉をふんだんに織り交ぜてわかりやすく解説した音声ガイドを有料でご利用いただくことができます。

◆展覧会カタログ、グッズ
ミュージアムショップでは、全出品作がカラー図版で掲載された公式カタログを販売するとともに、出品作の各種ポストカードやクリアファイル、シャガールの代表的な作品の額絵なども販売いたします。

◆特別メニュー
館内カフェ「4 匹の猫」では、展覧会にちなんだ特別メニューも提供いたします。

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お問合せ

「シャガール - 三次元の世界」展実行委員会事務局(青森県立美術館内)
〒038-0021 青森県青森市安田字近野185 Tel.017-783-3000
主催:「シャガール - 三次元の世界」展実行委員会(東奥日報社、青森朝日放送、青森県観光連盟、青森県立美術館)
特別協力:メレット・メイヤー、国立マルク・シャガール美術館
協力:日本航空、青い森鉄道株式会社、JR東日本青森商業開発
企画協力:キュレイターズ
後援:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本、NHK青森放送局、青森ケーブルテレビ、エフエム青森、青森県教育委員会

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