青森県立美術館は、所有するバレエ「アレコ」の舞台背景画3点を活用するため、プーシキンの長編叙事詩「ジプシー」を底本として脚色し、様々なジャンルのダンスで舞踊劇「アレコ」を制作します。
この舞踊劇「アレコ」に出演する県民ダンサーを広く募集します。
脚色・構成・演出 : 長谷川 孝治 (青森県立美術館舞台芸術総監督)
振付 : 招待ダンサー (2006県立美術館国際ダンスコンペ参加者)
ステージコーディネーター : 伊東 満 (グローバル・ユニット代表)
舞踊劇「アレコ」あらすじ
ロシアの青年貴族アレコは、物質文明と都市の生活に疲れて流浪の旅に出る。やがてジプシーの娘ゼンフィラと恋に落ち、まったく異なる共同体につかの間所属する。しかし、ゼンフィラの心は別のジプシーの若い男に移り、嫉妬に駆られたアレコは若い男を殺害してしまう。悲しみのあまりゼンフィラもアレコの持ったナイフに自ら飛び込んでいく。新しい共同体を夢見たアレコの希望はついえ、また流浪の旅にアレコは出て行くのだった。ユダヤ人として亡命生活を余儀なくされたマルク・シャガールの人生とも重なる物語。
主たる構成
| 第1幕 | 「月光のアレコとゼンフィラ」 - 招待ダンサーが創作 | (15分) |
| 青年貴族アレコが、都会から離れた場所でジプシーの娘ゼンフィラと出会い、恋に落ちる場面。アレコは全く違った価値観と出会い、ゼンフィラに夢中になります。 |
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| 第2幕 | 「カーニヴァル」 - 県民ダンサーが参加して創作 | (60分) |
| ジプシーのキャンプでの生活は自然と一体であり、アレコにとって数年は瞬く間に過ぎていきます。そして、それは「人間が自然の一部であることの確認」としてのカーニヴァルの日々でした。県民各カンパニーのダンスと群舞で構成されます。 |
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| 第3幕 | 「ある夏の午後の麦畑」 - 招待ダンサーが創作 | (15分) |
| ゼンフィラがジプシーの若い男に心を奪われていく場面。アレコは嫉妬に駆られ、若い男を殺害します。そして、ゼンフィラはアレコの手の中にあるナイフに身を投げ出し息絶えます。 |
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| 休憩 |
(20分) |
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| プレリュード |
- 弘前豊田児童センター一輪車クラブ創作 | (15分) |
| 第4幕 | 「サンクトペテルブルグの幻想」 - 招待ダンサーが創作 - | (40分) |
| ジプシーの共同体を放り出されたアレコは、また別な場所への旅立ちを余儀なくされます。1942年の初演では触れられなかった、「その後のアレコ」の物語が展開されます。 | ||
※ 第3幕は公演時、フィラデルフィア美術館に返却済みです。第2幕と第4幕のつなぎの部分だと考えてください。
※ 各カンパニーは10分程度「カーニヴァル」をテーマにした作品を発表します。
※ 招待ダンサーが県民ダンサーに振付を行うのは第2幕の群舞 (約5分)です。
募集人員
個人及び団体合わせて 約30名
公演日程
日時 : ①2007年3月20日 (火) 19:00 - /②3月21日 (水) 17:30 -
場所 : 青森県立美術館 アレコホール
応募条件
- ソロ・群舞ともに代表作などの作品をビデオまたはDVDにて応募すること(過去の作品でも可)。舞踊劇「アレコ」では、ソロ5分、カンパニー10分の作品を創作していただきます。
- 振付家のもとで、他の参加ダンサーと群舞が出来ること。
※ 使用する音楽は自由。演出上、カンパニー及び個人から舞台芸術総監督が指名して任意役に振り付ける場合があります。 - 3月18日の県民参加部分のリハーサルと20日・21日の両公演に出演できること。
※ 稽古にかかる交通費等は参加者でご負担下さい。本番にかかる交通費・宿泊費(宿泊希望者)・弁当代は実行委員会が負担いたします。 - 舞踊劇「アレコ」の群舞に関する著作権を美術館に帰属させることに同意なさる方。
審査員
成田 はる (舞踊評論家)
津島 美代子 (青森県洋舞連盟会長)
長谷川 孝治 (青森県立美術館舞台芸術総監督)
作品応募締め切り
2006年12月31日 (日) 当日消印有効
※ 応募作品は返却しません。
審査結果発表
2007年1月9日 (火) (合格者に直接ご連絡いたします。)
※ 応募作品は返却しません。
稽古日程等 (予定)
・2007年1月中に2回程度の「振付会議」
・2月 - 3月にかけて約2週間の稽古
ビデオ・DVDの送り先及びお問い合わせ先
青森県立美術館内 舞踊劇「アレコ」制作実行委員会| 住所 | 〒038-0021 青森市安田字近野185 | |
| Tel | 017-783-5243 | |
| Fax | 017-783-5244 | |
| 事務局 | 濱野有希・菅原優太 |
