当館が所蔵するバレエ「アレコ」の舞台背景画は、チャイコフスキーのピアノトリオにインスパイヤーされて、マルク・シャガールが制作したものです。

舞台背景画が、舞台美術として生きた時代を観客に伝えることを目的に、本物の舞台背景画3幕と空間を共有するコンサートを開催するため、チャイコフスキーの「ピアノトリオ イ短調 作品50“偉大なる芸術家の思い出に”」の演奏者を、国内外から募集し、公開オーディションによって選考後、演奏会を開催します。


リーフレット (PDF / 262KB)

応募要項



オーディション参加資格

  1. 参加者の国籍・居住地・年齢の別を問いません。
  2. 公開オーディションで優勝した場合、平成23年2月18日(土)、青森県立美術館で行われる公開演奏会に、チャイコフスキーのピアノトリオ全楽章を含む50〜70分のプログラムを持って演奏が可能な方。

ページトップ


選考方法

  1. オーディションは、青森県立美術館にて指定の時間に公開で行います。
  2. 公開オーディションでの演奏作品はチャイコフスキーの「ピアノトリオ イ短調 作品50」とし、演奏楽章は当日指定します。
  3. 公開オーディション参加者は最大30組とし、30組を超える応募があった場合は、書類審査を実施します。

ページトップ


オーディション参加者 留意事項

  1. 残響はおおよそ6秒ほどあります。
  2. 当日は一般公開で行われるため、完全な静粛は得られません。(オーディションが閉館後になった場合はこの限りではありません。)会場となるアレコホール(展示スペース、縦約21m×横約21m×高さ約19m)では最善を尽くして喚起を促しますが、回避できない音(エレベーター、館内アナウンス等)が生じることも予想されます。
  3. オーディション当日の会場下見はできません。(前日に会場下見時間を設けます。)
  4. 会場は作品保護のため気温は22度に設定されています。
  5. 会場は作品保護のため充分な照明が得られない場合があります。(弦楽器奏者用の譜面台用ライトについては美術館で準備が可能。)
  6. 会場は飲食禁止となります。飲み物等は控室に置いて下さい。

ピアノ

  1. YAMAHA CFⅢを使用します。
  2. ピッチ:442Hz
  3. ピアノ位置を変更することはできません。
  4. 椅子は縦型と革張り椅子を選べます。(当日変更可)
  5. 譜めくりのための要員は主催者が準備しますが、参加者が個人的に準備することもできます。(但し、交通費・宿泊費等は参加者が負担)その場合は、参加者と同伴で受付して下さい。
  6. ピアノの蓋の調節は参加者の判断で決めることができますが、作業はステージ担当者が行います。(蓋は2段階の調節が可能です。)

弦楽器

  1. 美術館床の保護のため、チェロ奏者は美術館で準備したコンパネ(タテ180㎝×ヨコ90㎝×高さ1.2㎝)上での演奏をお願いすることとなります。床を傷つけないためのストッパーや道具等を個人でご持参する場合はこの限りではありませんが、事前の連絡が必要となります。また、オーディション参加決定後、事前に演奏者の配置についても事務局へお知らせ下さい。オーディションのスムーズな運営のため、当日の配置変更はできるだけ控えて下さい。
  2. 譜面台(譜面台用ライト付き)は主催者が準備しますが、持参も可能です。
  3. 椅子はピアノ椅子となります。

ページトップ


参加料・旅費・宿泊費

  1. 公開オーディションへの参加料は無料です。
  2. 公開オーディション参加者へは、自宅から青森県立美術館までの交通費を支給します。
    ※但し、一組につき5万円を上限とし、それを超えた場合は自己負担とします。なお、宿泊費は参加者負担となります。

ページトップ


審査委員

審査委員長: 松原 千代繁((財)アフィニス文化財団評議員)
審査委員 : 花崎 薫(愛知県立芸術大学准教授)
小関 郁(ヴァイオリニスト)
浅野 清(弘前大学教授)
長谷川 孝治(青森県立美術館舞台芸術総監督)

審査委員プロフィール

松原 千代繁(審査委員長)

1941年兵庫県生まれ。東京藝術大学音楽学部器楽科中退。
62年財団法人日本フィルハーモニー交響楽団にホルン奏者として入団。
72年には新日本フィルハーモニー交響楽団創立に参画。
78年、同団の楽団主幹に就任、企画・人事担当。
88年財団法人格の許可を得、89年事務局長、96年専務理事に就任。
97年には墨田区とのフランチャイズ覚書にもとづき(財)新日本フィルを「すみだトリフォニーホール」のフランチャイズ・オーケストラとする。
99年同財団を退職。09年財団法人尼崎総合文化センター常務理事に就任。

花崎 薫(チェリスト)

東京藝術大学及び西ベルリン芸術大学卒業。後にカールスルーエ音楽大学に留学。第50回日本音楽コンクールチェロ部門第3位入賞。2011年3月まで新日本フィルハーモニー交響楽団首席チェリストを務める、現在、愛知県立芸術大学准教授、東京藝術大学、武蔵野音楽大学非常勤講師。「エルデーディ弦楽四重奏団」「東京シンフォニエッタ」「東京クライスアンサンブル」のメンバー。また、日本音楽コンクールをはじめ、主要なチェロコンクールの審査員を務めている。

1979年、東京芸術大学在学中、ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生として西ベルリン芸術大学に留学。
1981年、同大学卒業後、東京芸術大学に復学。芸大在学中に、安宅賞受賞。第50回日本音楽コンクールチェロ部門第3位入賞。
1983年、東京芸術大学卒業。
1986年には、文化庁在外研修員として、旧西ドイツ、カールスルーエ音楽大学に留学。
1987年、カザルスホールにてリサイタルを開催。
1995年7月、新日本フィル定期演奏会にて行われた、メシアンの遺作「4のコンセール」日本初演に際し、ソリストをつとめる。
堀江泰氏、三木敬之、E.フィンケ、M.オースタータークの各氏に師事
東京在住

小関 郁(ヴァイオリニスト)

5歳よりヴァイオリンを始める。2003年第13回日本クラシック音楽コンクール全国大会第4位。2007年市川市文化会館新人演奏会オーディション優秀賞。2009年東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し同新人演奏会に出演。第7回東京音楽コンクール入選。東京フィルハーモニー交響楽団と協演。藝大チェンバーオーケストラ定期演奏会において、ライナー・ホーネック氏の指導のもと同オーケストラとハイドンの協奏交響曲を協演。2010年11月、2011年4月ソロリサイタルを開催。

室内楽では、2004年よりクァルテット・ヴェーネレを結成し、2005〜2008年原村・リゾナーレ室内楽セミナーにて緑の風奨励賞、ハイドン賞を受賞。2006年ウィーン国立音大夏期国際アカデミーでArtis-Preisを受賞し、ORFにて行われた受賞者演奏会に出演。2007年松尾学術振興財団より第17回音楽助成金を受け、翌年「マツオコンサート」に出演。若い人のための「サイトウキネン室内楽勉強会」、プロジェクトQ第3章、六花亭「期待の若手シリーズ」、JTが育てるアンサンブルシリーズ、リゾナーレ高原音楽祭、藝大室内楽定期(第33回〜37回)等に出演。2009年リュミエール・トリオとして第1回青森県立美術館チャイコフスキーピアノトリオオーディション第1位。2010年仙台市、青森県立美術館にてリサイタルを開催。

東京藝術大学付属音楽高校、同大学を経て、現在同大大学院修士課程に在学中。これまでにヴァイオリンを益田吾郎、吉村知子、松原勝也の各氏に、室内楽を岡山潔、山崎伸子、佐々木亮、松本和将、山本裕康の各氏に師事。

浅野 清(ピアニスト)

1975年国立音楽大学卒業。同年レナード・バーンスタイン、クリストフ・エッシェンバッハの推薦によりニューヨークのジュリアード音楽院に入学、ヤコブ・ラタイナーのもとで学び、1978年大学院を修了。その後ニューヨーク大学にて故ユージン・リストに師事する。
1981年ドイツのマンハイム音楽大学演奏科を首席で卒業。ドイツ各地、パリでソロ及び室内楽の演奏会、シュヴェービッシュ・シンフォニーオーケストラとの共演等で好評を博し、有力紙等で絶賛される。カイゼルスラウテルン市立音楽学校専任講師、マンハイム音楽大学非常勤講師を務め、84年帰国。リサイタルはもとより、大野一雄の舞踏公演を始め東京バレエ団や世界のトップバレリーナのためにも演奏を行い、埼玉純真女子短期大学講師を経て1987年弘前大学へ赴任。以来数多くの器楽・声楽・映画の伴奏並びに室内楽リサイタルやオーケストラとの共演を重ねているほか、二度のベートーヴェン「32のソナタ」全曲演奏(1989〜90、2006〜07)、ドイツで行われた「フリッツ・ヴンダーリッヒ没後25年追悼演奏会」、ルーマニアの「国際現代音楽祭」で招待演奏をするなどソロリサイタルを中心に国内外で精力的に活躍している。
弘前大学教育学部教授

長谷川孝治

青森県立美術館舞台芸術総監督。

ページトップ


審査実施日時等

日時:2011年12月23日(金・祝)・24日(土)
※ 但し、応募者が多い場合のみ24日(土)も開催となります。
※ 日程・時間につきましては、応募締め切り後に決定し、各団体の代表者に連絡します。

会場:青森県立美術館アレコホール

※日程・時間が決定しました。詳しくはこちら

ページトップ


応募締切

2011年11月21日(月)必着
※ 公開オーディション参加団体数は最大30組とします。
(30組を超える応募があった場合は、書類審査を実施します。)

ページトップ


応募方法

申込書(上記PDFからもダウンロードできます。)に必要事項を記入の上、締切日までに郵送、FAX、Eメールにてお申し込み下さい。また、青森県立美術館(9:30〜17:00)へ、直接お持ちいただくことも可能です。

ページトップ


オーディション優勝者による演奏会について

開催日: 2012年2月18日(土)
時間 : 19時開演 18時30分開場  17時受付開始
会場 : 青森県立美術館アレコホール(200席/全席自由)
出演者: 第2回チャイコフスキ−・ピアノトリオ・オ−ディション「偉大なる芸術家の思い出に」優勝者

ページトップ


主催

青森県立美術館パフォーミングア−ツ推進実行委員会・青森県立美術館

ページトップ


応募・問い合わせ先

青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会「ピアノトリオ」事務局
〒038-0021青森市安田字近野185 青森県立美術館内
Tel 017-783-5243(直通/受付時間 平日9:00~17:00)
Fax 017-783-5244
E-mail pianotrio@aomori-museum.jp

ページトップ