夏のコレクション展 オープンしました!

夏コレ
本日6月30日から「夏のコレクション展」がスタートしました。
「×Aプロジェクト:上田信のイラスト世界」、「澤田教一 安全への逃避」、「成田亨 怪獣デザインの美学」、「棟方志功 躍動する神仏」が春コレから大きく展示替え。
通年開催の「奈良美智インスタレーション」と「寺山修司幻想写真館」も一部展示をリニューアル!
「マルク・シャガールによるバレエ『アレコ』の背景画」はもちろんのこと、「没後20年 工藤哲巳 前衛芸術家の魂」も春コレに引き続き公開中です。
青森の生んだユニークな表現の数々をお楽しみください。

さらに!7月10日からの企画展「ロボットと美術」展にあわせて「こども美術館デー」もスタート!
なんと小中学生は全館無料となります。
さあ、夏休みの思い出作りに、青森県美へレッツゴー!!
by 学芸 工藤 | 2010年6月30日 20:19 | 学芸 | トラックバック (0)

小島一郎が東川賞受賞!!

小島ポートレート
青森市出身で、戦後の青森の風景を撮り続け、39歳で急逝した写真家・小島一郎の大規模な個展「小島一郎 北を撮る」を当館で開催したのは約一年半前のことです。その写真家・小島一郎が、このたび第26回写真の町東川賞において、飛彈野数右衛門賞を受賞いたしました。
 東川賞は北海道東川町が「写真文化への貢献と育成、東川町民の文化意識の醸成と高揚を目的とし」1985年から行っているものです。審査員には写真界の第一線で活躍する批評家や写真家などの方々が名を連ねています。
 今回小島一郎に与えられた「飛彈野数衛門賞」は、地元東川を被写体に写真を撮り続けて二年前に94歳で亡くなった写真家・飛彈野数衛門を記念して今年から設けられた賞で、「地域に根ざした写真活動をする写真家を顕彰する」ことをねらいとしています。
 審査委員の佐藤時啓氏の選評にはこのように記されています。

「初回である今回は、今後に向けて、賞の位置付けに対する議論から始まった。物故者のノミネートも多かったことから、誰に賞を出すのかという議論もあった。しかしながら審査会では机上に並べられた写真を見つめ、そこから選出することしかできない。今年は多くの議論があったが、『小島一郎写真集成』の写真の美しさと魅力は群を抜いて我々に訴えかけた。氏は青森の出身であり、1964年に39歳で夭折している。時代に翻弄されながらも、故郷青森をみつめ、津軽を中心としながら青森全域においてその風景と習俗を写真美に高めた。しかしながら、この作風は時代の流れの中では必ずしも十分な評価を残さなかった。その僅かな生の間に残された作品の数々の美しさ。2010年に飛彈野賞として顕彰することは必ずや意味があるはずだ。」

 受賞展が東川町文化ギャラリーで7月31日から9月6日まで開催される予定です。
 これを機会に小島一郎の写真の魅力がさらに多くの人に伝えられ、地方で活動する写真家が少しでも増えていくことを願ってやみません。



 
 
 
by 学芸 高橋 | 2010年5月20日 16:52 | 学芸 | トラックバック (0)

川上麻衣子さんと秋のコレクション展!?

秋コレ 川上さん 川上さん
大盛況だった馬場のぼる展、太宰治展がおわって、美術館は展示替えのための臨休館中なのですが、、、美術館のなかでは次の展覧会の準備が着々と進められ、毎日どたばたしております。普段みなさんにお見せする静かでゆったりとした空間からは想像がつかないようなどたばたぶりで展示替えしていると、たまにとても不思議な気持ちになるものです。。。

さてさて、今回の秋のコレクション展も、ピカソの「女の頭部、横顔」初公開や、バイエープロジェクトNO.8など、みどころ満載です!!ぜひぜひみなさま、秋のゆったりとした時間を美術館でお過ごし下さい。そうそう、人気ガラス作家石井康治氏の作品も展示されます!写真は、先日、パフォーミングアーツ部門の県民参加型演劇「津軽」にご出演いただいた川上麻衣子さんと、石井康治氏の作品。川上さんが石井康治氏のアトリエを訪れたときのものです!!カフェでの石井康治氏のお皿を使用したデザート企画も、しばらく続きますので、ぜひぜひ、この機会にお手にとってご覧になってみてはいかがでしょうか。展示ケースの中に入っているのとはまた違った魅力を感じられますよ。

ではでは明日も展示作業がんばりま〜す!!!

秋のコレクション展
2009年9月11日(金) - 12月25日(金)

by スタッフ | 2009年9月9日 20:25 | 学芸 | トラックバック (2)

太宰治展、馬場のぼる展閉幕。。。

太宰 馬場
太宰治展、馬場のぼる展は本日をもって閉幕となりました。
多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。太宰治、馬場のぼるという一見全く異なるキャラクターの作家に焦点をあてた展覧会が同時に開催されていたわけですが、巧みな人間心理の描写や、ストーリーの随所に散りばめられる絶妙なユーモア表現など、じつは共通する部分も少なくないのでは・・・などとスタッフの間で取り沙汰される今日この頃。
展覧会は終わりましたが、馬場のぼるの絵本、太宰治の小説はいつでも皆様の座右にあると思います。今回の展覧会が、ご覧いただいた皆様の今年の夏の楽しい思い出となっていただけたのなら幸いです。ニャゴニャゴニャゴ。元気で行こう、では、失敬。
by スタッフ | 2009年9月6日 17:47 | 学芸 | トラックバック (1)

冬のコレクション展 広報番組の収録を行いました

収録の様子1 収録の様子2 収録の様子3
1月1日から開催の「冬のコレクション展」、もうご覧頂きましたでしょうか?
展示内容についてはWeb上にも情報があるわけですが、
「もうちょっと知りたい」という方もいらっしゃると思います。

青森県内の民放各局で放送されている県庁広報番組では、
現在定期的に美術館の展覧会の様子などを
紹介していますので、是非、チェックを。
テレビですので、映像がとても充実した紹介となっていますよ。

さて、本日は、2009年1月25日(日) (7:30 - 7:45) OA予定の
RAB「活彩あおもり」でご紹介する「冬のコレクション展」の
収録が行われました。

今回は3つの小特集ということで、3名の学芸員が出動。
作家の蘊蓄から絵の謎解きまで、簡潔にまとめて解説を、
という結構難しいリクエストを受けながらもなんとか無事収録完了。
編集・試写を経て、本放映となります。

一部の作品しかご紹介できていませんが、本展覧会の
雰囲気だけでも感じ取っていただければ・・・。

ちなみに今回は、番組の最後にはすてきな告知もありますので、
1月25日は「活彩あおもり」を是非ご覧くださいませ。

冬のコレクション展、ただいま準備中!

作業風景 今和次郎展示室 鈴木理策展示室
今年も残すところあと1週間となりました。
早いものですねえ。
美術館は24日をもって今年の営業を終了しましたが、現在館内では1月1日の元日よりはじまる「冬のコレクション展」に向けて、順調に作業が進んでおります。
今回も奈良美智、寺山修司展示室と三内丸山遺跡展示コーナー以外はすべてリニューアル!
第一特集は「色彩の魔術師達の饗宴」(展示室O,P,M)。
今日は猛吹雪の一日でしたが、寒い季節だからこそ豊かな色彩に彩られた華麗な作品群がみなさまの心をきっと温めてくれるはず。
個人的には今回はじめて展示される池田満寿夫の作品群に興味津々。
第二特集は「今和次郎 船にのる」(展示室J,K,I)。
考現学者今和次郎は1930年、船に乗ってヨーロッパとアメリカへ調査に赴きます。
その時目にした異国の風景や風俗は、膨大な数のスケッチと文章、そして滞在先のヨーロッパで手に入れたライカで撮影された写真等で膨大に残されています。
今回はそれら資料を一挙に公開!
とどまることを知らないその好奇心と驚異的な観察眼にはただ驚かされるばかりです。
恒例の×Aプロジェクトは「鈴木理策:青森県立美術館をめぐる旅」(展示室H)。
こちらはすでに昨日鈴木さんが来館されて展示を行い、作業はすでに完了しました。
青森県美の空間的特質が最大限に活かされ、ちょっと伝わりにくい表現かも知れませんが、「パキッ」とした空間に仕上がっています。
美術館の中で美術館の写真を見るというちょっと不思議な体験を味わってみてください。
そのほかにも、棟方志功、ウルトラマンの怪獣デザインを手がけた成田亨、ガラス作家の石井康治、人間国宝近藤悠三など多彩な作家の作品も楽しめます。
オープンは元旦の朝9時半!
初詣や初売りとあわせてぜひ美術館にもお立ち寄りください。

それでは、みなさま良いお年を!
by 学芸 工藤 | 2008年12月26日 19:52 | 学芸 | トラックバック (0)

親子津軽凧ワークショップを開催します。

県立美術館では×Aプロジェクト「相馬貞三と青森の民芸」の関連企画として、親子津軽凧作り・凧揚げワークショップを開催します。凧作りは11月24日(月)の開催で、親子で一つの津軽凧をつくるワークショップです。また、12月14日(日)にはつくった凧での凧揚げ大会も開催します。凧作りだけの参加も可能です。
ねぷたとも共通する、勇壮な武者絵などが描かれた津軽凧は、青森の民芸を代表するものの一つであり、相馬貞三がとりわけその伝統の研究と保存、継承に力を尽くしたジャンルでした。
今回の「相馬貞三と青森の民芸」の展示では、明治・大正時代の古作や、相馬とともに津軽凧の伝統の継承に力を尽くした吉谷彦衛の作品、今回のワークショップ講師の佐藤とく子先生の制作した高さ4メートル弱の巨大な凧も展示されています。
この機会に、ぜひ江戸時代から続く伝統的な津軽凧つくりを体験してみてはいかがでしょうか。

A 親子津軽凧作り教室

日時:11月24日(月)9:30-16:00
講師:佐藤とく子(青森県民芸協会藤崎支部長/日本の凧の会津軽カイト支部長)
会場:県立美術館コミュニティーギャラリー
参加費:2,000円(材料費実費/レクリエーション保険)
内容:親子で津軽凧(サイズ:西の内2 65.8×48.5cm)を制作します。
募集人数:30組
(お子様が複数の場合でも、一家族で一枚の制作となります)

B 親子凧揚げ大会
制作した凧を使って、親子凧揚げ大会を行います。
日時:12月14日(日) 13:00-15.30
会場:県立美術館前広場(ワークショップB集合)
当日天候不順の際は、津軽凧についての講演会を開催します。
申込方法:
お申し込みは電話のみ、先着順で受付いたします。
(※定員に達し次第、締め切らせていただきます)
申込受付番号:017-783-3000

民芸運動の創始者、柳宗悦の評伝ビデオを上映します。

秋コレ×Aプロジェクト「相馬貞三と青森の民芸」関連企画として、11月16日(日)に、民芸運動の創始者柳宗悦の評伝ビデオを上映します。上映ビデオは「学問と情熱 美信一如 柳宗悦」(紀伊國屋書店ビデオ評伝シリーズ)、上映時間約42分です。
会場は県立美術館1階シアターで11月16日(日)午前11時からと、14時からの2回上映します。観覧は無料です。
相馬貞三は若き日に柳宗悦の著作『工藝の道』に出会い、深く感銘をうけて民芸運動に参加、柳の信頼もあつく、青森県にあって、民芸運動の中心人物の一人として柳を支えました。
より深く民芸運動について知りたい方はこの機会にぜひご覧ください。

こぎんのコースターをつくってみませんか?こぎん刺しワークショップのおしらせ

三縞こぎん 東こぎん
青森県の民芸を代表する津軽の「こぎん刺し」。もともと薄い麻布に保温・補強のために木綿の刺し子を施したものですが、その多様な文様の美しさにより、趣味で制作する人も増え、ひろく親しまれています。
現在、県立美術館で開催中の「相馬貞三と青森の民芸」にあわせ、青森県民芸協会の協力のもと、こぎん刺しのワークショップを開催しますので、この機会にぜひご参加ください。当日ワークショップ会場ではこぎんの展示も行います。
また常設展示室では青森県の民芸運動につくした相馬貞三のコレクションから、西こぎん、東こぎん、三縞こぎんの古作の長着を展示しているほか、マネキンに当時着用されていたように着せての展示、手に取ってその緻密で丁寧な作業をじっくり見ていただけるようなコーナーも設け、こぎん刺しの魅力を様々な面から味わっていただけます。こぎん刺しとならんで広く親しまれている南部の色鮮やかな「菱刺し」も展示していますので、津軽と南部を代表する刺し子を対照させて鑑賞いただけます。こちらもあわせてご覧下さい。(写真は展示中の三縞こぎんと東こぎんの長着)

こぎんワークショップ

日時:11月9日(日) 13:00~16:00
講師:開米満 (青森県民芸協会会員)
会場:ワークショップA
参加費:600円 (材料費実費・レクリエーション保険)
内容: (四つ目模様・藍地に白木綿糸)をつくります。
持参するもの:糸切りハサミ
募集人数:20名
申込方法:
お申し込みは電話のみ、先着順で受付いたします。

申込受付番号:017-783-3000
※電話受付は9:30-17:00のみとなります。
※電話以外(メール、FAX等)でのお申し込みはできません。
(※定員に達し次第、締め切らせていただきます)

×Aプロジェクト「相馬貞三と青森の民芸」関連企画のお知らせ

東こぎんと三縞こぎん こぎん(マネキン) 伊達げら
秋のコレクション展 ×Aプロジェクト「相馬貞三と青森の民芸」は、青森県民芸協会の協力のもと、12月24日(水)まで開催中です。
今回の展示では相馬貞三のコレクションから、こぎんや菱刺しの古作、津軽の伊達げらなど貴重な民芸品も展示されていますが、作品を鑑賞するだけではなく、制作風景を見たり自分の手で制作を体験して、より民芸に親しんでいただくため、会期中、制作実演、ワークショップなどの関連企画を開催します。詳細は以下のとおりです。

1 制作実演(申し込み不要)
(1)裂織 制作実演(制作体験もできます)
日時:10月18日(土) 13:00-16:00
講師:斎藤サイ(青森県民芸協会会員)
会場:ワークショップA
費用:無料・申し込み不要
内容:裂織の制作実演を行います。織機の前にすわって、制作体験もできます。
会場には制作例の作品も展示されます。
申し込み不要なので、自由にご見学ください。
(2)津軽凧絵
日時:12月7日(日)13:00-16:00
会場:コミュニティーギャラリー
費用:無料・申し込み不要
講師:佐藤とく子(青森県民芸協会藤崎支部長/日本の凧の会津軽カイト支部
長)
内容:津軽凧絵の制作実演です。
会場には制作例の凧絵作品も展示されます。
申し込み不要なので、自由にご見学ください。
   
2 ワークショップ(申し込みが必要です)
(1)こぎん刺ワークショップ 
講師の指導のもと、こぎんの制作を体験します。
日時:11月9日(日) 13:00~16:00
講師:開米満 (青森県民芸協会会員)
会場:ワークショップA
参加費:600円 (材料費実費・レクリエーション保険)
内容:コースター (四つ目模様・藍地に白木綿糸)をつくります。
持参するもの:糸切りハサミ
募集人数:20名
申込方法:
お申し込みは電話のみ、先着順で受付いたします。
(※定員に達し次第、締め切らせていただきます)
申込開始日時:平成20年10月15日(水) 9:30
申込受付番号:017-783-3000
※電話受付は休館日(10/14,10/27)を除く9:30-17:00のみとなります。
※電話以外(メール、FAX等)でのお申し込みはできません。
(2)親子津軽凧作り教室
講師の指導のもと、親子で一つの凧をつくります。
また、つくった凧での凧揚げ大会も開催します。(凧作りだけの参加も可)
A 制作
日時:11月24日(月)9:30-16:00
講師:佐藤とく子(青森県民芸協会藤崎支部長/日本の凧の会津軽カイト支部
長)
会場:コミュニティーギャラリー
参加費:2,000円(材料費実費/レクリエーション保険)
内容:親子で津軽凧(サイズ:西の内2 65.8×48.5cm)を制作します。
募集人数:30組
(お子様が複数の場合でも、一家族で一枚の制作となります)
B 親子凧揚げ大会
制作した凧を使って、親子凧揚げ大会を行います。
日時:12月14日(日) 13:00-15.30
会場:県立美術館前広場(ワークショップB集合)
当日天候不順の際は、津軽凧についての講演会を開催します。
申込方法:
お申し込みは電話のみ、先着順で受付いたします。
(※定員に達し次第、締め切らせていただきます)
申込開始日時:平成20年10月15日(水) 午前9:30
申込受付番号:017-783-3000
※電話受付は休館日(10/14,10/27,11/10)を除く9:30-17:00のみとなります。
※電話以外(メール、FAX等)でのお申し込みはできません。

3 シンポジウム「相馬貞三と青森の民芸」(申し込み不要)
青森県民芸協会の創立者であり、柳宗悦や棟方志功の親しい友人として、青森県の民芸運動に力を尽くした相馬貞三の生誕100年を記念し、相馬貞三の功績、青森県の民芸の特徴についてなどをテーマに行うシンポジウムです。
ゲストに相馬貞三をよく知る日本民藝館学芸顧問の尾久彰三氏をむかえ、青森県民芸協会会員、「棟方志功と相馬貞三」展を開催中の棟方志功記念館館長補佐武田公平氏、×Aプロジェクト「相馬貞三と青森の民芸」担当の県立美術館学芸主幹池田亨がパネラーとして参加します。
日時:11月9日(日) 10:00-12:30
会場:青森県立美術館 シアター ワークショップBに変更となりました。
司会:菅 勝彦(青森大学教授)
パネラー:尾久彰三(日本民藝館学芸顧問)
     武田公平(棟方志功記念館館長補佐)
     本多清五(青森県民芸協会副会長)
     三戸徹也(青森県民芸協会理事)
     佐藤とく子(青森県民芸協会藤崎支部長)
     池田 亨(青森県立美術館学芸主幹)
参加無料・申し込み不要です。