切ってはって1 切ってはって2 切ってはって3
11月15日(日)にコレクションワークショップ「切ってはって絵をつくろう」を行いました。

今回は「切ってはって…」ですが、まずは目の前に置かれた、リンゴ、バナナ、かぼちゃ、きのこ、ワインのビンなどのモチーフを見ながら絵を描いてみることから始めました。
子ども達はさらさらと描いては次のモチーフに移り、結局みんな用意したモチーフほとんど全部を描いてしまいました。

次はさっきと同じモチーフを見ながら、色画用紙を切って形を作ります。
色画用紙は全部で10色。その中から、好きな色を選んで各自作業を始めます。
やっぱり、はさみで形を作るのは簡単ではないけど、かえって面白い形ができあがりました。

モチーフを見ながら色画用紙で作ったら、今度は同じ方法で人物を作ってもらいました。
せっかくなので、参加してくれた子ども達の中からモデルを募集すると、小学校1年生の男の子と小学校2年生の女の子が立候補してくれたので、2人に交代でモデルをお願いしました。
おそらく初めてのモデル体験で緊張してるかなと、声をかけると「全然大丈夫!あと1時間だって平気!」と頼もしい返事が。
モデルをした後は、みんなが自分を見て作ってくれた作品を見て、ちょっと照れながらもうれしそうな様子でした。

いろいろ切って作ったあとは、それを白い画用紙に貼り付けて、1枚の絵にします。
あまった紙の切れ端を活用したり、追加で切って作ったものも貼り付けたり、みんな工夫して作品を作ってくれました。

作品を作ったあとは、展示室に行って、ワークショップでやってもらったのと同じように、紙を切って貼って作られた、マティスの作品を鑑賞しました。
絵を描くとき、たいていは線を描いて、色をつけて…と進めていくけど、マティスは切り紙で作品を作ったとき、色そのものを切りとって、形をつくるのがいいんじゃないか、と考えたそうです。
だから、今回のワークショップでは、直接色画用紙からはさみで形を切り取ることで、形が色を持って表れてくる感覚を体験してもらいました。
by 普及スタッフ |  2009年11月19日 11:14  | 普及プログラム

トラックバック

トラックバックURL: http://www.aomori-museum.jp/ja/blog/852/trackback