例えば雨降りの午後、窓の外をボケッと眺めていると、しずくをめぐるさまざまな肌理が聞こえてきます。地上の水が蒸発して雲になり、雨が降る、といった自然界の現象は何も表現していないし説明もしていない、感じるのは人、ということになります。音楽、あるいは芸術とは、つまり、人が作ったもう一つの自然、とでもいうものなのでしょう。この、自然と人の身体との本来的マナーを、音、音楽という切り口を通じて感じてみませんか?

講師:今田匡彦 (弘前大学教授)
日時:2009年9月2日 (水)13:30 - 16:00
場所:青森県立美術館スタジオ
料金:無料/限定20名 (事前の申込みが必要です)
主催:青森県立美術館パフォーミングア-ツ推進実行委員会、青森県立美術館
助成:財団法人地域創造 
申込方法:参加希望の方は、こちらの 「チラシ・申込書」 (PDFファイル) をダウンロードし、必要事項を御記入の上、郵送またはFAXにてお申し込み下さい。
また電話での申込みも受け付けています。

(講師プロフィール)
今田匡彦 (いまだただひこ)
東京生まれ。国立音楽大学卒業。
東京神田のサウンドスケープ研究 (トヨタ財団助成)、横浜博覧会音響計画 (『大地のパイプオルガン』作曲) などに参加。1991年評論『パフォーマンスとしてのサウンドスケープ』で第7回名古屋文化振興賞佳作受賞。1992年カナダ政府招聘留学、1994年サイモン・フレーザー大学教育学部修士課程修了,1999年ブリティッシュ・コロンビア大学教育学部博士課程修了 (哲学博士号取得) 。英国ロンドンのローハンプトン大学博士研究員を経て、現在、弘前大学教育学部音楽教育講座教授、教育学部附属国際音楽センター副代表。専門は音楽教育学。ISME (国際音楽教育学会) マスメディア・ポリシー部門コミッショナー,2002年米国テネシー大学マーチン校客員特別教授。著書にR.マリー・シェーファーとの共著による『音さがしの本』 (春秋社) 、『音楽教育学研究I』(共著、音楽之友社)、Music Education Policy and Implementation (共著、弘前大学出版会) 、訳書に『サウンド・エデュケーション』 (共訳、春秋社) 、『音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門』 (春秋社) などがある。
記号論、サウンドスケープ論により音楽の肌理について思考する。昨年開催された青森県立美術館コンサート 「12人のピアニストによるコンサート+α」 に出演。

(申込み・お問い合せ)
青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会「楽の音・日本の音」事務局
〒038-0021青森市安田字近野185
電話:017-783-5243 FAX:017-783-5244
by 広報 |  2009年8月12日 16:33  | パフォーミングアーツ

トラックバック

トラックバックURL: http://www.aomori-museum.jp/ja/blog/802/trackback