あおもり犬 怪獣 前衛
今年度もまた、4月下旬から、鑑賞プログラムを利用する学校が続々と来館しています。
学校団体を対象とした鑑賞プログラムの一つに、ギャラリートークコースがあります。これは、10人程度のグループに分かれ、各グループにファシリテーター(観る人の作品理解を促す人)がつき、子どもたちそれぞれが感じたことや気づいたことを大切にしながら全員との対話を通して、主体的に作品を鑑賞する力や多様な感じ方を尊重する心などを育むことを目指しています。
最初はなかなか発言しようとしない子どもたちが、ファシリテーターの問いかけに少しずつ答えていくうちに、様々な発見をしていき、自分なりの楽しみ方をみつけて他の作品への興味も高まっていく様子を見るとうれしくなります。作品鑑賞や美術館って楽しい!と思って帰ってもらいたいと願っています。
鑑賞プログラムにはその他に、自由鑑賞コース、「あおもり犬」「怪獣デザイン」「アレコ」に絞って鑑賞と創作を体験するコースをご用意しています。また、学校の自主企画についても相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。

現在、青森県立美術館では、企画展として「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展」、常設展として「春のコレクション展 ユーモアと祝祭 ― 笑う前衛 / 似顔と肖像」を開催中です。
企画展では西洋の細密な油彩画、常設展では1960年代を中心とする現代美術や版画など、多彩な作品を一挙に鑑賞することができます。子ども達も、リアルな静物画の表現に目を凝らしたり、ユニークな現代美術の作品に興味津々な様子で、熱心に観てくれています。

今年度も、たくさんの学校の来館をお待ちしています。
by 普及スタッフ |  2009年5月14日 16:13  | スクールプログラム

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