今日は、アート入門の開催日。
毎月第2水曜日に美術館シアターで無料で開催している普及プログラムの今月のテーマは「舞台芸術の世界展」。
展覧会を担当する板倉学芸員が、展示されているデザイン画などを鑑賞する上でイメージが膨らむよう映像を用いて丁寧に解説しました。
ディアギレフは「才能を見極める才能」に優れていて、バレエの中に、舞踊や美術、音楽などそれぞれの専門家を集め、志をひとつにし作品を作り上げていったカリスマプロデューサーでした。
そしてディアギレフのもとで、ニジンスキー退団後に、花形男性ダンサー、そして振付師として活躍したのが、レオニード・マシーン。
そうです!青森県立美術館のアレコホールに展示しているシャガールによるバレエ「アレコ」の振付を担当したのは、レオニード・マシーン。
そして、更に、シャガールは、バレエ・リュスの舞台美術を数多く担当したレオン・バクストのもとで学び舞台芸術の世界に触れているんです。
ロシア的色彩に彩られたバレエ「アレコ」は、バレエ・リュスの精神を新大陸において甦らせようとした試みでもあり、バレエ・リュスは「アレコ」のルーツともいえるのです。
そんな華やかで活気に満ちた当時の舞台芸術を、「舞台芸術の世界展」を通してお楽しみいただきたいと思います。
by 広報 |  2007年10月10日 17:28  | 舞台芸術の世界展

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