9月17日の日曜日にこどもギャラリーツアー「かたちであそぶ」を実施しました。現在展示されている青森市出身の版画家関野凖一郎さんの作品『梟の森』は、まる、さんかく、しかく、ハートといったよく知られている形を巧みに組み合わせて、梟の住む森を描き出しています。
今回は、この作品から想を得て、単純な形の組み合わせによって、動物、乗物、食物などさまざまなものを作る遊びをしました。使用したのは、まるやさんかく、しかくなどの形を印刷した3㎝四方のマグネットとB4サイズのホワイトボードです。マグネットは一人あたり44ピース配られます。ホワイトボードの上にマグネットを配置し、思い思いのものを作っていきます。
とても印象的だったのは、子ども達がとても速くさまざまなものを考え出すことです。上述の教材を作成するにあたり、私たちも何度もピースを配置・構成して、動物やマークなどを試作しましたが、子ども達のようにスムーズには出来ませんでした。ついつい、線にとらわれて、結ぼう、繋げよう、としてしまうからです。一方で、子ども達は、面同士を組み合わせて考えることに、とても長けているように感じました。子どもならではの知覚なのでしょうか。ただただ驚いて、子ども達の作品に見入ってしまいました。
今後も今回のように、教材を作りながら、鑑賞の充実を図っていきたいと考えています。

こどもギャラリーツアーは毎月テーマを設定して、第3日曜日に実施しています。次回は10月21日です。内容は以下の通りです。ご参加をお待ちしています。

こどもギャラリーツアー 
「こども探偵団 ヒントを手がかりに作品を探せ 第2弾」
数々のヒントをもとに、展示室をめぐりながら目当ての作品を見つける
クイズラリー形式の鑑賞プログラムです。
開催日時 10月21日(日) 10:00~12:00
対 象  6才~12才 15名 
申込み  参加希望の方は10月20日(土)までに電話・FAXでお申込みください。(先着順)
申込み先 017-782-1919 県立美術館 美術企画課 教育普及
by 普及スタッフ |  2007年9月21日 14:59  | 普及プログラム

トラックバック

トラックバックURL: http://www.aomori-museum.jp/ja/blog/369/trackback