三湯仏展示
 棟方志功は青森の蔦温泉、酸ヶ湯温泉、浅虫温泉椿館の三つの湯宿をこよなく愛し、それぞれの宿のために仏画を描きのこしています。
 蔦温泉所蔵の『蔦菩薩』、酸ヶ湯温泉所蔵の『酸ヶ湯薬師如来』、浅虫温泉椿館所蔵の『浅虫温泉如来』の三点は、土用丑の日を挟む9日間の「丑湯祭り」の期間中、各宿で特別公開されていますが、今回、青森県立美術館での『棟方志功とその時代展』の開催を機に、三宿のご厚意により、三点そろって特別公開することとなりました。
 それぞれの温泉の性格をふまえ、棟方志功の熱い思いによって描き分けられた3点の作品は、棟方がしばしば描いた、倭画の手法による女性の姿をとった仏様の中でもひときわ優れた作品となっています。普段ほとんど見ることのできないこの三点が一同に会するのははじめてとなります。この機会をのがさず、是非ご観覧ください。
 展示は常設展示の棟方志功展示室になります。(常設展示の観覧料が必要です。)

キャプション
棟方志功 蔦菩薩 昭和30年代後半頃 紙・彩色    
棟方志功 酸ヶ湯薬師如来  昭和30年代後半頃  紙・彩色  
棟方志功 浅虫温泉如来 1961(昭和36)年 紙・彩色  
by 広報 |  2016年4月28日 19:13  | お知らせ

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