関野洋作氏 作業風景 展示鑑賞
10月4日(土)から開催している企画展「生誕100年 昭和の版画師関野凖一郎」展に関連し、講師には版画家・関野洋作氏(版画家・関野凖一郎氏ご子息)をお招きして、親子を対象にした木版画制作ワークショップを開催しました。

制作内容は、葉書大の版を2枚使用し裏表の4面を彫り、関野凖一郎の技法を取り入れた多色摺りを行い、白黒の版画とはまた違った多色摺りの版画の魅力を親子で体験していただくもので、今回は小学生のお子さまと保護者の方のペアで5組の参加がありました。

関野洋作氏の話を聞き、作品を見て触れて構図を考えるお子さまや、事前に考えてきた構図を4版に分けるにはどうしたらいいかなど聞きながら、制作に真剣に取り組んでいる様子がうかがえました!
印象的だったのは、関野洋作氏が参加者の方々と親切丁寧にご指導いただいている姿でした。体験したことのない多色摺りでは、聞きたいことがいっぱい☆
その一つ一つに耳を傾け、一つの作品を作り上げる作業がなんと10時からはじまり、休憩を1時間はさんだものの16時くらいまでかかる長丁場!
参加されたお子さまも保護者の方も一緒になって考えて版木を彫り、長時間の作業に疲れた様子も見せず一心に取り組んでいました。さいごに摺り上がった作品を見た時には笑顔がこぼれていました。

最後まで一人でやりとげたい男の子、まだ小学2年生で細かいところはお母さんに手伝ってもらいながら作業する女の子、一緒に協力しながら作業する姿はとてもほほえましかったです♪
制作作業の終了後には、摺りあがった作品を持ちながら、関野洋作氏と記念撮影される参加者の姿もありました。
また、版画制作の後には、展示室で関野洋作氏と一緒に関野凖一郎作品を鑑賞し、充実したワークショップを体験していただけたのではないでしょうか。
ご参加ありがとうございました。
by 普及スタッフ |  2014年10月9日 10:37  | 関野凖一郎展

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