創作 テスト飛行 せーの!
照りつける太陽、青々と繁った草の匂い。
夏休み中ということもあってか(美術館は涼しいからか?)、
7月28日(土)のおはなし会にはこども23人、大人18人が参加してくれました!
今回のテーマは開催中の企画展「Art and Air展」にちなみ、「飛ぶ」ことを取り上げます。

最初の絵本は、季節から選んだ「ひまわり」(和歌山静子作)
ひまわりの種から芽が出て、のびて、花が咲いて・・・その過程を
「どんどこ どんどこ」という単純な音で表現。
二冊目は「からすのゆうびんやさん」(いもとようこ作)
からすのゆうびんやさんが森の動物たちにお手紙を配達します。
それぞれのお手紙に心がほっと和みます。
最後は「しまふくろうのみずうみ」(手島圭三郎作)
北海道の森にある静かな湖に暮らすしまふくろうの親子のお話。
こどものために湖の魚を獲るおとうさんふくろうの姿が、
淡々と、けれど迫力のある木版画で表現されています。
画面いっぱいに広がったおとうさんふくろうの翼から
「飛ぶ」ことの力強さ、美しさが感じ取れます。

創作ヤードに移動して創作体験にうつります。
今日は3種類の紙飛行機をつくります。
伝統的な「へそひこうき」
鶴の形をした「折鶴ひこうき」
かもめのように羽ばたきながら飛ぶ「かもめひこうき」。
お父さんやお祖母ちゃんの参加も目立った今回、
紙飛行機の作り方を渡すと、こどもそっちのけで「3種類つくるぞ!」と張り切っている方も。
自分で紙飛行機を折れない子は、真っ白い飛行機を思い思いの模様に描く作業に一所懸命です。

最後は、広い創作ヤードの中で紙飛行機のテスト飛行をしながら走り回るこどもたちを集め、
皆で美術館正面の谷へ移動。
高台から紙飛行機を一斉に飛ばします。
上昇気流に乗って飛んでいる飛行機に歓声があがります。
「どうやったらよく飛ぶのかな?」
「あっちの丘のほうが良い風かも」
「鳥がとんでるみたい」
「お父さんの作った飛行機スゴイ!」
あちこちで子ども達のつぶやきが聴こえます。

理屈ではなく実体験。おはなし会の目指すところです。
解散後も、美術館の周りで紙飛行機を飛ばす姿がありました。

次回のおはなし会は8月25日(土)10:00~15:00
会場は正面エントランス付近。
時間内出入り自由です。
大人の方も参加できます。ぜひお気軽にご参加ください。
※当日は絵本の読み聞かせイベントがありますので、創作体験のみとなります。
by 普及スタッフ |  2012年8月8日 15:14  | 普及プログラム

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