制作 作品設置 鑑賞
夏休みに入り、美術館にも子ども達の姿が目立ってきました。
お目当ては小中学生無料(もちろん未就学児も)の「光を描く印象派展」!
有名画家の絵画もさることながら、光の体験装置にも興味津々。
詳しくは・・・どうぞ展覧会会場で!

さて、7月23日のキッズルームおはなし会は、夏休み特大版!
子どもも大人もいつでも参加できるよう、美術館エントランスで開催しました。(10:00~15:00)
今回の創作は、透明ビニールシートにカラーセロファンを切り貼りして
"縄文の森”をイメージした巨大絵画をつくります。

赤・青・黄・緑のカラーセロファンを見つめて、考えるのもつかの間、
ハサミを持った手から、様々な形が切り出されます。
花、ちょうちょ、木、鳥、太陽、果物、鹿・・・
あれあれ?いつのまにか魚や船も出現!
「だって、縄文時代は森のそばまで海だったでしょ?」
参加者の言葉にはっとさせられます。
ハサミをうまく使えない子は、切れ目を見つけては裂き、裂き、裂き、
長いゆらゆらをたくさんつくってくれました。
それをお母さんが貼り付けて「縄文の風」を表現。脱帽です。
かくして、賑やかな森ができあがりました。
完成した作品を、エントランスの庇の上から垂れ下げます。
直射光を浴びて、地面に透過光による絵画が浮かびあがりました。

「ここね、タケノコが生えてるよ」
「お星様もきれいに光ってる」

子どもは”見立て”の名人です。
自分が描いた偶然的な線ですら、意味づけをして鑑賞します。
つくることとみることの境が明確でない幼少時期だからこそ、
キッズルームおはなし会では、必ず最後に鑑賞することを心がけています。
子どものためのプログラムを開催しながら、
大人のほうが何かを学ばされているような気がします。

次回のキッズルームは8月27日(土)11:00~12:00、
テーマは「色で遊ぶ」です。
予約不要、参加無料。
当日、キッズルームに直接お越し下さい。
汚れても良い服装でどうぞ。
by 普及スタッフ |  2011年8月1日 14:08  | 普及プログラム

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