平成27年度博物館(美術館)学芸員実習生の募集について

青森県立美術館は平成27年度の博物館(美術館)学芸員実習希望者を募集します。
受付期間は2015年2月1日(日)-2月28日(土)です。
詳細については、募集要項(下記の表題よりダウンロード可)をご覧ください。

  • 募集要項
    • 博物館実習申込書

    • お問い合わせ:
      青森県立美術館 美術企画課 学芸員実習受付係
      住所:〒038-0021 青森市安田字近野185
      Tel:017-783-3000(代表) Fax:017-783-5244

土曜ゼミ「青森EARTH2014」を開催しました

作家紹介 展示について 作品紹介
今月の土曜ゼミは1月10日(土)に「青森EARTH2014」をテーマに開催しました。
現在、開催中の「青森EARTH2014」ですが、なんと「EARTH」のなかに「ART」が隠れているではありませんか!?青森の大地に根ざした新たなARTの可能性を探究していくプロジェクトにぴったりの言葉ですね。
今年で3回目となるこのプロジェクトは、第1部「追悼・豊島弘尚 彼方からの凝視」と第2部「縄目の詩(うた)、石ノ柵」からなる二部構成で展示しています。
土曜ゼミでは、縄文の宇宙観をベースに当館コレクションと現代作家たちの作品を組み合わせた本展のウラ側をご紹介しました。

地下2階フロア、第1部の豊島弘尚氏の作品について、「頭部」、「故郷」、「地図」、「縄文」、「暗黒」のキーワードをもとに時代の作品傾向と影響を受けた物事に歩み寄って紹介しました。私としては、そのなかでも「故郷」について、豊島氏が青春期を過ごした八戸の墓獅子という8月のお盆の時期に先祖供養のために墓の前で獅子が舞う珍しい神楽に影響された作品の解説に興味深いものがありました。映像で紹介した墓獅子は、県内に住んでいる私も見たことがありませんでした。亡くなった方の魂が戻ったときに墓土が湿るという一連の逸話に感動した豊島氏の作品「墓獅子舞B」が展示中です!

地下1階フロアの第2部については、展示している作品以外の作品も織り交ぜながら作家紹介を行いました。時間と空間という目に見えないもの、それも「過去」を「現在」に表現する作品も中にはあります。展示中のアーティストについての紹介をここで話してしまうと書ききれないので、作家紹介については担当学芸員による「青森ERATH2014」ギャラリートークも行っておりますので、ぜひ来館して聞いていただければと思います。
土曜ゼミは約1時間半の時間で開催しましたが、まだまだ奥の深い「青森EARTH2014」です!
大雪のなか遠方からお越しの方もご参加されていました。また、土曜ゼミ皆勤を目指すお客様もお越しいただきました。誠にありがとうございます!

12月おはなし会「クリスマス特別版」を開催しました。

クリスマス1 クリスマス2 クリスマス3
12月のおはなし会「クリスマス特別版」を12月20日(土)に開催しました。
今回は「クリスマス特別版」ということで、いつものおはなし会とは違った、スペシャルな内容!

まずはオリジナルの楽器をつくりました。
最初は、楽器の本体選びです。
ガラスビン、ペットボトル、プラスチックカップなどの中から1人ひとつずつ好きなものを選びました。
次は中に入れる素材選びです。
子どもたちは、いろいろな素材を入れて、どんな音がするか確かめながら、お気に入りの音がする素材を選びました。
最後は楽器の飾り付けです。
お気に入りの音がする楽器ができた子どもたちは、キラキラテープやシールなどで、思い思いに素敵な飾り付けをしていました。

楽器が完成したらワークショップAへ大移動です。
ワークショップAのお部屋の扉を開けると、そこはスペシャルな空間です。
いつものワークショップとは違うクリスマス一色といった感じのお部屋です。
今回は、なんと、生演奏を聴きながら、自分がつくった楽器で一緒に演奏もできるというスペシャルなプログラムを用意しました。
演奏をしてくださったのは
☆サックス    葛西愛子さん
☆トロンボーン  葛西悟さん
☆ピアノ     工藤絵美さん
☆パーカッション 渋川貴之さん
☆ピアノ     葛西恒輔さん
でした。ピアノの葛西恒輔さんはなんと小学校5年生!大人顔負けの演奏にびっくりです。
素敵な演奏の時間はあっという間でした。
アンコールまでしていただきましたが、もっともっと聞いていたかったです。
素敵な演奏を聴かせてくださった皆様、本当にありがとうございました!

次回は1月24日(土)、「あかるいくらいとあそぶ」です。
詳細は決まり次第こちらにアップいたします。
また遊びに来てくださいね。お待ちしています。
by 普及スタッフ | 2014年12月27日 08:45 | おはなし会 | トラックバック (0)

年始企画 ちょこっと福袋(オリジナルグッズ詰め合わせ)をプレゼント♪

年始(1月1日~1月3日)にご来館してくださった方に、各日先着30名様にオリジナルグッズを詰め合わせたちょこっと福袋をプレゼントします!

過去の企画展のポストカードやあおもり犬の缶バッチなどなど、それぞれの袋で少しずつ中身が違っているので、何が入っているかは来てからのお楽しみです♪

元旦から開館していますので、お正月はぜひ青森県立美術館へ!

プレゼント期間

2015年1月1日 - 1月3日
※各日先着30名様

開催中の展覧会

特別展示「青森EARTH2014」
縄文の遺物、青森県立美術館のコレクション、現代アートを組み合わせた展覧会。通常の博物館や美術館の展示では見ることのできない、縄文の遺物と現代美術の作品の新しい見方を提案します。

ちょっとお得なプレゼント♪

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現在、開催されている特別展示「青森EARTH2014」展にいらしたお客様で、当館のFacebookページに「いいね!」をしてくれた方にもれなく「県美オリジナルメモ帳」をプレゼントします!
地下2階チケットカウンターでスマートフォン、タブレットなどで、「いいね!」をしたFacebookページをご呈示ください。

メモ帳は非売品ですので、この機会にみなさんぜひゲットしてくださいね♪

プレゼント実施期間:
12月16日(火) - 2015年3月22日(日)

青森県立美術館Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/aomori.museum

土曜ゼミ「今和次郎と東北」を開催しました

解説の様子 解説の様子2
外は吹雪とあいにくの悪天候でしたが、土曜ゼミに足を運んでいただいたお客様のおかげで、今回も無事に開催することができました!まことにありがとうございます。
今回のテーマは「今和次郎と東北」。
弘前市に生まれた今和次郎は、「考現学」の創立者として知られるとともに民家研究の分野でも重要な足跡を残しました。
今回の話では、今和次郎の著書について、設計した3階建ての建物に実際に人が住んでみた結果や弟の今純三にも触れていました。
ゼミの終盤では、以前、青森県立美術館のシアターで上映した20分ほどの映画も観ることができました。

映画の中には、戦前の農村の民家の造りや、そこで住む人々の生活環境、またある家庭の主婦が朝4時半に起床してからお膳の支度がおわる6時半までの2時間の敷地内の動線についてという大変興味深い内容もありました。
動画によって、その動線を敷地の見取り図上に白線で追っていくと、部屋の中心が白くなるほど行き来している様子が見て感じ取ることができました。その採集・分析した内容を、農村の村長や先生方と話合い、大工などの作り手の協力もあり家屋の造りが変わっていったのです。ねま(寝間)にはカーテンがつけられたり、流しにも大きな窓や食器をしまう戸棚など作られていきました。
映像を見ていると、とても大きな変化に感じられます!
弘前市博物館では「つがる考現学」を開催中ですね。どんな内容なのか興味がわいてきます♪

お客様の中には、今月のテーマに興味をもって、初めて土曜ゼミに参加された方もいらっしゃいました。
とても嬉しいことです!ありがとうございます!

「アレコ2014~青函ソウルヴァージョン~」の稽古の様子やインタビューがU-streamで生配信されます

12月11日(木)リンクモア平安閣市民ホール (青森市民ホール)、16日(火)函館市芸術ホールで上演する「アレコ2014~青函ソウルヴァージョン~」の稽古の様子や、演出・出演者のインタビューが12月7日(日)にU-streamで生配信されます!
ぜひご覧ください♪

<配信日時>
12月7日(日)11:30~12:30
<配信チャンネル>
A-Stream+
http://www.ustream.tv/channel/a-stream-plus

「アレコ2014~青函ソウルヴァージョン~」についての詳細はこちら

12/4以降のあおもり犬への連絡通路閉鎖について

12月4日以降の連絡通路開閉については天候状況により判断するとしておりましたが、4日以降も雪が降り続ける見込みのため、来年の春まで閉鎖することとなりました。

皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

再開時期が決まりましたらホームページ等でお知らせします。

連絡通路閉鎖期間

2014年12月2日 - 2015年4月頃

なお、冬期間でも、あおもり犬は常設展示室内からご覧いただけます。
あおもり犬の頭に積もった雪が帽子のようになり、毎年様々な表情を見せてくれます。
この「雪の帽子」の様子はTwitterなどでお知らせしますのでぜひご覧ください!

Twitter https://twitter.com/aomorikenbi

PHASE2014 座談会を開催しました

会場 アップ 作家プレゼン風景
プロジェクト「PHASE」の関連イベントとして、今年度の参加アーティスト三名とディレクターの奈良美智氏をお招きし、座談会を10月18日(金)に開催しました。

まずは奈良氏から、このプロジェクトを企画した経緯や作家の選考基準、会場となった八角堂についてお話があり、そのあと各作家からそれぞれの展示について説明していただきました。

第一期に展示を行った宮川慶子さんは、展示タイトルにも使われている「お祈り」という言葉に込めた思いや、初めて八角堂を訪れたときの体験から八角堂に対して礼拝堂のような神聖なイメージを抱いたということ、また、やがて建物が朽ちていくという命の流れを感じ取り、そこに自分がこれまでやってきたことと交わる部分があったと話してくださいました。

第二期の伊藤早樹子さんは、八角堂内の螺旋状の階段や連続した小窓のある廊下を歩いている時に、進んでいるのに戻っているような曖昧な感覚を持ったことを紹介し、そうした建物の特徴なども取り入れながら行った展示構成の仕方などについて説明してくださいました。
また、伊藤さんにとって今回の展示は、震災を経て疑心が生まれた「土」に対する信頼を取り戻すひとつの試みでもあったということに対し、司会を務めたプロジェクト担当学芸員からは、奈良氏が震災後に「土」を求めた感覚(2011-2012年頃に制作されたブロンズ作品のための塑像制作に触れながら)となにか共通するものがあるのだろうか、という質問がなされました。

第三期の永井天陽さんは、展示にあたって始めは戸惑ったけれども、八角堂のなかでスケッチをしたりしながら多くの時間を過ごすうちに、屋内空間と屋外空間が混在する建築の構造と、自身の「metaraction」というシリーズの作品コンセプトが重なっていき、それによって八角堂自体も作品として取り込むような展示にしようと考えたといいます。

三人のお話を通して、それぞれの作家の目が捉えた八角堂という空間、そしてそれが作品にどのように取り込まれ今回の展示として出来上がっていったか、ということがよく分かったように思います。
そんなお話を受けて、奈良氏は自身が八角堂をデザインした際の意図について説明し(八角堂は奈良氏によってデザインされた当館のコミッションワークです)、各作家の視点は「ある種の核となる部分を捉えていた」と話されました。
最後に、「これからもこの三作家のことを気にとめておいてほしいのと、また美術館に来ることがあったらちらっと八角堂をのぞいていってくれれば」というお話があり、プロジェクト担当学芸員が「三人が力を振り絞って展示をしてくれたことによって、お客さんが八角堂のある南側の敷地まで回遊し、美術館自体が活性化している印象を持った」という感想を述べて、座談会は終了。

プロジェクトを通してすっかり仲の良くなった三人は、来年の「PHASE」の展示を皆で見にきます!と宣言してそれぞれの拠点へと帰っていきました。
この若い作家たち(全員大学院の一年生!)が今後どのような活動を展開していくのか、今から本当に楽しみですね。
改めて、宮川さん、伊藤さん、永井さん、八角堂での展示お疲れさまでした。
そして、座談会に参加してくださった皆さま、奈良さん、どうもありがとうございました!
by 普及スタッフ | 2014年12月1日 18:27 | PHASE | トラックバック (0)

12月・1月の休館日

2014年12月と2015年1月の休館日のお知らせです。

12月休館日

1日、8日、22日、29-31日

1月休館日

13-16日、26日


◇◆青森EARTH2014は3/22まで開催!◇◆
http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/65/