工藤哲巳展 ちょっとお得なプレゼント実施中です!

プレゼント
現在、開催されている「あなたの肖像-工藤哲巳回顧展」にいらしたお客様で、当館のFacebookページに「いいね!」をしてくれた方にもれなく「県美オリジナル色鉛筆セット」をプレゼントしちゃいます!
地下2階チケットカウンターでスマートフォン、タブレットなどで、「いいね!」をしたFacebookページをご呈示ください

この色鉛筆セットは非売品ですので、この機会にみなさんぜひゲットしてくださいね!

プレゼント実施期間:
4月19日(土) - 6月8日(日)

青森県立美術館Facebookページはこちら
https://www.facebook.com/aomori.museum

春のクリーン大作戦!

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今日は、春の訪れとともに、冬の間、雪に隠れていた周囲のゴミを拾い、きれいにしてお客様を迎え入れましょうということで、「春のクリーン大作戦」を行いました
美術館に勤務している職員と、近隣町内会の皆様、三内丸山応援隊、草刈り隊の方々と一緒に、美術館・三内丸山遺跡周辺と道路の清掃を行いました

朝7:30に集合して、1時間ほどゴミ拾いをしましたが、はじめは風が冷たくてとても春とは思えない寒さでした...
手がかじかむ中、一生懸命ゴミ拾いしてきました!

これからどんどん暖かくなり、行楽シーズンになりますね
美術館、三内丸山遺跡はクリーンになっていますので、みなさんに気持ちよく遊びに来ていただけます!
ご来館お待ちしておりますよー!

工藤哲巳展関連イベント シンポジウムを開催しました

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4月12日(土)に工藤哲巳展関連イベントシンポジウム「縄文の構造=天皇制の構造=現代日本の構造」を開催しました!
シンポジウムの内容をまとめましたのでご覧ください!

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シンポジウム 「縄文の構造=天皇制の構造=現代日本の構造」
4月12日(土) 13:00−14:30 
会場:青森県立美術館1Fシアター
パネリスト:
上田篤(京都精華大学名誉教授)
島敦彦(国立国際美術館副館長)
飯田高誉(青森県立図書館総括副参事)
司会:池田亨(青森県立美術館美術企画課長)

青森県立美術館での工藤哲巳展初日に開催されたシンポジウム「縄文の構造=天皇制の構造=現代日本の構造」では、大阪万博「お祭り広場」の設計者であり特異な縄文論で知られる上田篤氏と、工藤哲巳研究の第一人者として知られる島敦彦氏をお迎えし、大胆に想像力を飛躍させ縄文と天皇制と現代日本を直結させた晩年の工藤哲巳の作品群に、パネリストそれぞれが真摯に向き合うことで、その本質とはなにかを再検討しました。

まず基調講演では、上田氏が、環状列石や竪穴式住居、集落の配置、土偶のほとんどが女性の形をしていることなどから、縄文の社会は太陽信仰を中心とした母系社会だったと推測し、それが天皇制に引き継がれたのではないかと問題提起しました。「例えば、『隋書倭国伝』には推古天皇の使者が隋の高祖文帝に『天皇は太陽がでると政務をやめて1日の残りの仕事を太陽に任せている』と伝えたと書かれているし、『日本書紀』に敏達天皇が太陽を祭る部民として日祀部(ひまつりべ)を設置したという記述がある。実際、現在も天皇が旬儀を行ったり正月に四方拝を行ったりしていることなどは、天皇制が太陽信仰と深く関わっていることを示すものであり、縄文の生活の中心にあったであろう『太陽の動きを読む』ことが社会の発達とともに権力者(天皇)の役割となったと考えられるのではないか。」この仮説から上田氏はさらに論を敷衍し、「神武東征」や「戊辰戦争」などの歴史上のさまざまな内乱は天皇のアイデンティティをめぐる争いだとした上で、従軍慰安婦問題もまた天皇の軍隊をめぐる論争であるという点において同根だとするなら、現代のさまざまな問題として縄文や天皇制は存在していると展開しました。

では、このような視点から晩年の工藤の作品をみるなら、「縄文」や「天皇」を題名に冠した作品に用いられるブラックホールというモチーフは、どのような意味を帯びてくるのでしょうか。続いて発表した島氏は、初期の作品にみられる原子物理学への関心が、晩年に宇宙物理学におけるブラックホール現象への関心という形ではからずも回帰していたことや、近年の研究で制作された実際のブラックホールのシミュレーション画像と工藤哲巳の晩年の作品が近似していることに触れながらも、工藤が、欧州の父系社会の価値観を「去勢された男性器」というモチーフを用いることで20年間にわたって攻撃していたにもかかわらず、日本へ帰国した1982年前後から徐々にブラックホールをモチーフに用いるようになった背景を分析しました。
 島氏が、上田氏の発表と作家の発言をもとにしながら「工藤作品におけるブラックホールは、宇宙物理学的な意味だけではなく、女性器や軸のない独楽のイメージに重ねてつくられていることから、欧州型の父系社会の対極にある母系社会の構造を表すための隠喩といえるのではないか」と図像学的な視点から考察すると、上田氏は「あらゆるものを強力な重力場によって中空にむかって巻き込み解体し無力化するブラックホールのように、日本の風土とその文化は、ツングース系、南方系、江南系、漢人系、モンゴル系などの異なる人種や食習慣や宗教観を、倭の空なる存在である天皇を中心とした構造に巻き込み溶融してしまう。このような類推によって工藤の晩年の作品群は日本文化の本質を言い表したのではないか」と人類学的な視点からさらに論を進めました。

両氏の発表を受けたその後の議論では、飯田氏が「母性原理的な天皇制を中心とした日本の構造が回転によって自立する独楽のようなものであるなら、それが倒れるのは、世界大戦や原子力発電所の事故のように自然や他者を征服しようとする父性原理が台頭するときなのではないか」と述べ、母性原理と父性原理の併存という二重原理の問題として議論を展開したのに対して、司会の池田氏は「70年代までに圧倒的につくられた男性器を用いた作品群や、聖母子像を用いた《マザー・コンプレックス・パラダイス》といった作品が、聖母信仰にみられるように表面的には母性的な救いや慈愛を求めながらも実態はそれを父性原理によって抑圧する欧州の社会のゆがみを批判するためのものであったとするならば、80年代に日本に帰国してから制作されたブラックホール型の作品群は逆に、表面的には父系社会でありながら根底において縄文以来の母系社会が存続している日本社会を批評的に表現するためのものだったではないか」と述べ、工藤が一貫して社会構造の批評をテーマとしていたという観点からさらに問題を敷衍するなど、工藤哲巳の核心に迫るさまざまな問題提起がなされ、いくつもの仮説が提出されました。

環境汚染や放射能汚染、遺伝子組換え、文化の衝突など現代社会にまつわる諸問題のさまざまな矛盾をうつしだす工藤の作品には、きっと未来の私たちの姿が凝集されているはずです。世界的にみてもこれだけの規模で回顧展をすることは今後もまずないであろうというくらい空前絶後の工藤哲巳展。国際的に高い評価を受ける工藤哲巳の作品群と、その謎に迫る議論に参加すべく、この機会にぜひご高覧ください。

文責:高橋洋介(青森県立美術館エデュケーター)

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あおもり犬連絡通路オープンのセレモニーを行いました

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きのう掃除をして綺麗になったあおもり犬ですが、
今日からあおもり犬の連絡通路がオープンになりすぐ近くまで見に来られるようになりました

そして、今日は地元の保育園のみなさんが駆けつけてくださり、オープニングセレモニーを行いました!

約40名の園児のみなさんから、
「あおもりけん こんにちは
 はるになってよかったね、
 ゆきがとけてよかったね、
 ぴかぴかになってよかったね、
 みんなとあえてよかったね、
 わたしたちは
 あおもりけんにあえるのをたのしみにまっていたんだよ
 ことしもいっぱいあそぼうね」

というメッセージをもらった後に、
「犬のおまわりさん」「春が来た」「小さな世界」の歌の披露をしてもらいました

あおもり犬のいるトレンチに元気いっぱいのかわいい声が響き渡り、とても賑やかでした
あおもり犬も嬉しそうでした!
園児のみなさん、先生方、ありがとうございました!

あおもり犬の掃除をしました

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冬期間閉鎖していたあおもり犬への連絡通路が明日からオープンするのにあわせて、今日は、年に1回のあおもり犬の掃除を行いました!

冬のあいだの雪の汚れが黒い筋になって付いていて、ちょっとシワシワの顔になっていましたが、掃除をしてツルツルぴかぴかの綺麗なあおもり犬になりました!

明日からまたあおもり犬の近くまで行けるようになりますので、皆さんどうぞ遊びに来てくださいね!


通路開通期間:
4月15日~降雪時まで
開通時間:
5月-10月 9:30-17:00
6月-9月  9:00-18:00
※入場は閉館15分前まで

注意:
6月1日-6月30日(予定)は設備工事のため連絡通路を一時閉鎖します。
詳細は決定次第、青森県立美術館ホームページに掲載します。
なお、展示室からは通常通りご覧になれます。

工藤哲巳展オープニングセレモニーを行いました

オープニング オープニング
本日、「あなたの肖像-工藤哲巳回顧展」のオープニングセレモニーを行いました
工藤哲巳氏ご夫人の工藤弘子様をはじめ、たくさんのゲストの方に出席していただき、無事にスタートを切ることができました!
また、報道の方々も多く来てくださり、この展覧会の注目度が高まっているなと感じました

いよいよ、明日から一般公開が始まります!
そして、明日は早速関連イベントのシンポジウムも開催されます
シンポジウム終了後は、参加者を対象に図録や青森県美オリジナルグッズが当たる抽選会も行います

工藤哲巳の作品はちょっと難しそう・・・
という方には、担当学芸員によるギャラリーツアーも用意しております
もちろんガイド料金はかかりません!
観覧料だけで参加できますので、お気軽にお越しください

工藤哲巳展 展示作業がスタートしました

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3月30日に東京国立近代美術館での展示を終えて、4月4日の夜に青森県立美術館に作品が到着しました
そして、きのうから展示作業がスタートしています!
担当学芸員が立ち会い、その指示に従って、美術品取扱の専門の業者さんが作品を配置していきます
真ん中の写真はニューヨーク近代美術館所蔵の作品です
海を渡って青森までやってきました

右の写真は展示室Cの様子ですが、真っ白な展示室に蛍光色の工藤哲巳の作品が映えるなぁ、引き立つなぁと感じました

今日は東京国立近代美術館の方もいらっしゃっていたのですが、同じ作品でも展示施設によって見え方が変わってくるとおっしゃっていました
東京・大阪で見た方もぜひ青森県立美術館の工藤哲巳展をご覧になっていただきたいと思います!

シンポジウムのチラシが完成しました

チラシ
工藤哲巳展関連企画のシンポジウム「縄文の構造=天皇制の構造=現代日本の構造」のチラシが完成しました!
今回はシンポジウム終了後、参加者を対象に図録や青森県立美術館オリジナルグッズがあたる抽選も行います!
展覧会のオープニングイベントなので、たくさんの方々に来ていただきたいなと思います。

シンポジウム「縄文の構造=天皇制の構造=現代日本の構造」

大阪万博「お祭り広場」の建築家として知られるだけでなく、前天皇制の研究や特異な縄文論で知られる上田篤氏 (京都精華大学名誉教授) と工藤哲巳展を担当した島篤彦氏 (国立国際美術館学芸課長) をお招きし、「縄文」や「天皇」をテーマに掲げるようになった80年代の〝工藤哲巳〟に迫ります。

日時:4月12日 (土) 13:00-14:30[開場12:30]
会場:青森県立美術館シアター
定員:200名
トーカー:
上田篤(京都精華大学名誉教授)
島篤彦 (国立国際美術館学芸課長)
飯田髙誉(青森県立図書館近代文学館室長)
モデレーター:池田亨(青森県立美術館美術企画課長)
※申込み不要、入場無料

「あおもり県庁なう」で美少女展を紹介してきました

「あおもり県庁なう」で7月12日から開催する美少女の美術史展を、一足お先にご紹介してきました!

展覧会の内容が固まっていない部分もまだあったのですが、出品予定の主要な作品をフリップでご紹介しました。

みなさんは美少女の美術史展と聞いてどんな展覧会を想像しますか?
タイトルを聞いて、アニメやフィギュアなどサブカルチャー的な要素の強い展覧会かと思われがちですが、日本画や近代の洋画などを展示する、真面目な(?)展覧会になっています!
そういった部分を含めてどんな展覧会か、また、展覧会でしか見ることのできないオリジナルアニメの予告編も紹介していますので、「あおもり県庁なう」をぜひご覧ください!

常設展観覧料変更のお知らせ

平成26年4月1日からの消費税率改正に伴い、常設展観覧料の値上げを行うこととなりましたのでお知らせいたします。

値上げを行うのは一般のみで、
一般 500円が 510円、一般団体 400円が 410円となります。

なお、高大生及び小中生につきましては変更はありません。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。