平成28年度サポートスタッフ(ボランティア)を募集します!

サポスタ サポスタ サポスタ
青森県立美術館では、「サポートスタッフ」と呼ばれるボランティアスタッフの皆さんに、
美術館の様々な事業の運営に参加・協力していただいています。
現在は54名の登録者の方が和気あいあいと活躍してくださっているのですが、
このたび、平成28年度(今年4月 - 来年3月迄)に活動してくださる方を新規募集します!

主な活動内容は、
演劇やコンサートの受付、ワークショップなどのイベント運営のお手伝い、
来館したお客様の館内誘導、広報物の発送作業など。
専門的な知識は特に必要ありません。
参加したい活動の内容や日時を選べるので、ご自分の都合に合わせて参加することができます。

学生の方から一般の方まで、美術に関心のある方も、なにか新しいことを始めたいという方も、
この春から美術館で活動してみませんか?

詳しい募集要項は下記の募集チラシをご覧ください。
ご応募お待ちしています!

宛先・問合せ先

〒038-0021 青森市大字安田字近野185 青森県立美術館 教育普及担当
TEL 017-783-3000(平日9:00 - 17:00)  FAX 017-783-5244

1月市民図書館連携企画「県美土曜ゼミ」を開催しました

本の紹介 作品紹介 会場の様子
今月は、図書に谷崎潤一郎の「鍵」、「瘋癲老人日記」を取り上げ、棟方志功と文学をテーマに解説しました。

棟方志功は多くの作家の詩や小説に挿絵、版画の題材、装丁本などを手掛け、その数は500冊以上あるとのことです。
その中には谷崎潤一郎の作品もあり、彼の小説も様々な画家たちが飾っていますが、なかでも棟方志功の作品を好んだようで、今回取り上げた図書の他に「歌々板画巻」、「夢の浮橋」など多数あります。
棟方と谷崎の関係は、谷崎の小説の挿絵や装丁の他、お互いの表札を書いたという話もあり、とても親しい間柄だったことが窺えます。

今回、聴講されたお客様のアンケートに、「挿絵と本の内容がすごくマッチしている。」「鍵の挿絵の版画は、すばらしいと思った。」と、いうご意見がありました。
ストーリーを具体的に描いた作品だけでなく、登場人物の心情が読み取れるような作品に、その話の世界観に引き込まれていく感覚があります。
この「鍵」、「瘋癲老人日記」も出版によっては棟方の挿絵が使用されていないものもあるので、ぜひ棟方の作品が使われている出版本を読んでみてはいかがでしょうか。

他にも、「志功の挿絵がこんなに多くあるとは思いませんでした。」と、棟方の挿絵を初めて知った方もいらっしゃいました。
棟方志功の挿絵や装丁本は、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」、草野心平の「富獄頌」など、様々あります。今回取り上げた「鍵」、「瘋癲老人日記」は市民図書館の蔵書でもあります。これを機会に棟方志功の挿絵が入った図書を検索してみるのも楽しみですね♪

次回の県美土曜ゼミは、図書に針生一郎の「修羅の画家」、テーマは「修羅の画家・阿部合成」です。今年度予定している最終の回ですので、ぜひご参加ください。

平成28年度博物館(美術館)学芸員実習生の募集について

青森県立美術館は平成28年度の博物館(美術館)学芸員実習希望者を募集します。
受付期間は2016年2月1日(月)-2月29日(月)です。
詳細については、募集要項(下記の表題よりダウンロード可)をご覧ください。

募集要項
博物館実習申込書

お問い合わせ:
青森県立美術館 美術企画課 学芸員実習受付係
住所:〒038-0021 青森市安田字近野185
Tel:017-783-3000(代表) Fax:017-783-5244

平成28年度鑑賞サポーター新規募集

青森県立美術館では、子どもたちの作品鑑賞をサポートする「鑑賞サポーター」(ボランティアスタッフ)を募集します。
当館では、来館した小中高生に対して、対話を通して鑑賞を深めるギャラリートークを実施しています。
「鑑賞サポーター」は、ギャラリートークをはじめとした作品鑑賞に関するさまざまな活動に参加し、美術作品と鑑賞者との架け橋となるスタッフです。
子どもたちと楽しく鑑賞してみたい!美術館でのボランティア活動に関心がある、そんな方々のご応募をお待ちしています。


1 活動内容
・来館した学校団体へのプログラム実施のサポート(ギャラリートーク、創作プログラムの補助)
・館外に出向いての講座実施など作品鑑賞に関わる業務のサポート

2 活動期間
平成28年4月1日~平成29年3月31日(年度更新制・最長6年間)
主な活動日…水・木・金(一部それ以外の場合もあり)

3 報償等
・報酬および交通費は支給されません。
・自主研修として、常設展及び当館主催の企画展を無料で観覧できます。
・ボランティア活動保険に加入します。(費用は当館で負担)

4 募集人員 10名程度

5 応募要件
・年齢満20歳以上(平成28年4月1日現在)
・心身ともに健康な方
・美術に関心があり、積極的に学び、活動する意欲のある方
・事前研修(平成28年3月14日~18日)および年4~6回程度の研修に参加可能な方
・EメールまたはFAXで連絡が取り合える方(難しい場合は応相談)
・美術館の指示に従い責任を持って上記活動を遂行できる方

6 応募方法
下記応募書類を郵送してください。応募書類は返却いたしません。
封筒には「鑑賞サポーター応募書類在中」と記載してください。
①必要事項を記入した応募用紙(こちらからダウンロード)
②返信用封筒(82円切手貼付、住所・氏名記入)
受付期間 平成28年1月12日(火)~平成28年2月12日(金)
宛先・問合せ先
〒038-0021 青森市大字安田字近野185
青森県立美術館 教育普及担当
電話 017-782-1919   HP www.aomori-museum.jp

7 応募説明会
鑑賞サポーター新規募集にあたり、応募説明会を開催します。
詳しい活動内容を知りたい方やご質問等がある方はぜひご参加ください。
※説明会への参加は任意です。

[開催日程]
①1月16日(土)15:10~16:10  場所:青森市民図書館
②2月5日(金)13:30~14:30   場所:青森県立美術館 大会議室(休館中につき、通用口からお入りください)

8 選考方法
一次選考[書類審査]
・応募書類に基づき審査を行います。
・選考結果は応募者全員に文書で通知します。(合格者には二次選考の面接日時をあわせてお知らせします。)

二次選考[面接:平成28年2月15日(月)~17日(水)]
・一次選考の合格者を対象に、選考員による面接を行います。

青森市民図書館連携企画「県美土曜ゼミ」を開催しました

板極道の紹介 会場 会場2
今月の図書は「板極道」を取り上げ、「わだばゴッホになる~棟方志功の生涯と仕事」をテーマに当館学芸員より解説しました。
「わだばゴッホになる」と言っていたこの言葉、棟方志功の発言としてはとても有名かと思いますが、この「ゴッホ」という言葉が実は「油画」ということと同じだと思っていたという本人談や、また雑誌「白樺」に掲載されたゴッホの「ひまわり」に非常に感動したのでゴッホのように油絵を描くという話だけでなく、その白樺を見るまえから青森裁判所の弁護士控所に給仕として勤めていた棟方の先輩にゴッホの画集を見せられた頃からゴッホを知っていたのではないかなど、この言葉だけでもいくつものエピソードがありました。
他にも東京に住んでいた頃にトイレに絵を描いていた話など、今回は棟方志功の人柄を身近に感じられるようなお話が多くありました。
美術学校に通わずに、独学で繰り返しデッサンを描き練習しているなど大変な努力家の一面もあったようです。そして、海外で評価を受けた作品のスライドを見ながら解説を聞くと世界の棟方と言われる彼の作品をますます見たいと思わずにはいられません。
今回の県美土曜ゼミには、旅行で青森に来て棟方志功記念館にも立ち寄り、更に棟方志功についてもっと詳しく知りたくて会場に足を運んでくれた団体の方もいらっしゃいました。
根強いファンも多いのですね♪
また、市内からお越しのお客様も、今回初めて参加された方が多く、棟方志功について知らないことも知ることができて良かったというご意見もいただきました。

次回も棟方志功関連です。谷崎純一郎の著「鍵」、「瘋癲老人日記」を取り上げ、棟方志功と文学をテーマに行います。
ぜひ、お立ち寄りください★

青森市民図書館連携企画「県美土曜ゼミ」を開催しました

あいさつ 会場の様子 担当学芸員
11月21日(土)は図書「寺山修司劇場美術館」を取り上げ、「寺山修司―そのイメージの源泉」をテーマに開催しました。

「寺山修司劇場美術館」は2008年4月1日 (火) ~5月11日 (日)県美で開催した同タイトルの企画展のカタログでもあり、寺山修司の様々な側面(文学、写真、演劇、映画と多岐にわたる活動)をジャンルごとに紹介しているものです。
(2008年県美「寺山修司劇場美術館」http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/14/)

今回の土曜ゼミではこのジャンルに沿って解説しました。文学からはじまり、ここではもう一冊「われに五月を」という図書を紹介しました。寺山文学のエッセンスが盛り込まれた図書で「作家のデビュー作にはその後の展開、作風がすべてつまっている」と担当学芸員おすすめの一冊です。こちらの図書も市民図書館の蔵書にあります。
写真の活動では、アラーキーに弟子入りした話や、演劇では天井桟敷の毛皮のマリーの話、映画では長編作、短編柵を少しずつですが映像を交えながらご紹介しました。土曜ゼミの会場には、実際に天井桟敷の舞台を観覧しにいったことがある方もお客様にいらっしゃいました。当時の作品を目の当たりにしているとは、素敵ですね!
私としては、解説を聞き、寺山修司作品をもっと見たいと思いました。もしかしたら、先入観が先行してしまう寺山修司の作品ですが、今一度彼の作品を観たいですね。

事前告知でも紹介したのですが、只今、市民図書館7階の出入口付近において、寺山修司の蔵書をまとめて置いた特設コーナーがあるのと、郷土の作家コーナー、6階のAVライブラリーにも寺山修司作品のDVD、ビデオ、CDを視聴できます。
寺山ワールドをのぞいてみてはいかがでしょうか★

青森市民図書館連携企画「県美土曜ゼミ」を開催しました

市民図書館会場入口 講座中 図書紹介
10月17日(土)アウガ8階市民図書館の第二会議室にて、図書「人間失格」を取り上げ、太宰治と青森の美術家たちをテーマに開催しました。

太宰自身も中学校の頃から美術に感心があり、現存している写真にも太宰の手に絵が描かれている紙を持っているもの、残されている作品の画像などを交えながらの解説、文学、美術のどちらに進むか迷ったほどだということを聞くと、太宰の美術に対する関心の深さがうかがえます。特に自画像を何度も描いており、今回の講座でもご紹介しました。
また、関連作家には小館善四郎(太宰の義理の弟)宛ての書簡のやりとりから当時の出来事を解説し、阿部合成と同人誌を出していたころの話などをご紹介しました。

今回、講座のなかでは「太宰と井伏 ふたつの戦後」、「ピカレスク」、「太宰治」ほか、小館善四郎、阿部合成の画集などをご紹介いたしました。こちらの作家関連の図書に関しては市民図書館8階郷土あおもりコーナーからお借りしました。貸出している図書なので、ぜひお手にとってみてはいかがでしょうか。

市民図書館と共催で行う第一回目の開催ということで、ドキドキしながらお客様をお待ちしておりましたが、用意した席は全部うまりました!たくさんの方にご参加いただきありがとうございます。次回は図書に「寺山修司劇場美術館」を取り上げ、「寺山修司―そのイメージの源泉」をテーマに開催いたします。ぜひ、ご参加ください★

青森県立美術館アドバイザリー・ボードの公募について

■ 募集人員
2名

■ 応募資格
次のいずれにも該当する方(ただし、地方公共団体の議会の議員、常勤の公務員及び青森県立美術館の運営諮問会議・懇話会・ボランティアスタッフ等の経歴のある者を除きます。)
① 青森県内にお住まいの方
② 平成27年10月1日現在で満20歳以上の方
③ 平日開催の会議に出席できる方
※年1~2回程度開催の予定です。

■ 応募方法
次の書類を、郵送又は電子メールにより送付して下さい。
① 公募申込書(下記「公募要領・公募申込書」からダウンロードできます)
② 小論文(様式任意)
【テーマ】「青森県立美術館の運営に関する私の意見」
【字 数】 800字以内
※送付された申込関係書類等は返却しませんので、予めご了承下さい。

■公募要項・公募申込書
・公募要項(pdf)
・公募申込書(pdf)
■ 応募期限
平成27年11月30日(月)
※郵送は当日消印有効、電子メールは当日到着分まで有効とします。

■ 選考方法
申込書類に基づき、選考審査会において審査を行い選考します。
選考結果は、応募者全員に文書でお知らせします。

■ そ の 他
委員の任期は、委嘱の日から2年間です。
会議に出席の際は、県の規定による報酬及び旅費が支給されます。

■ 申込先・問い合わせ
青森県立美術館
〒038-0021 青森市安田字近野185
TEL 017-783-3000(平日9:00 - 17:00)
E-mail bijutsukan@pref.aomori.lg.jp

県美土曜ゼミ「化け物展」を開催しました

トークの様子 作品鑑賞 作品鑑賞2
今回のテーマは「化け物展」ということで担当学芸員お二人による展示にまつわるトークからはじまりました。なんと、化け物展を企画するきっかけになったのは、ひとつのお化け屋敷だったのです。美術館でもお化け屋敷みたいなことをできないかと考えたところからはじまり、「化け物」ってなんだろう?と投げかけるような今回の展示ができあがりました。「化け物」って聞いた時に、どんなものをイメージしますか??
妖怪?幽霊?妖精?人は通常の範囲を超えた超人とされる人を化け物や、怪物に例えてその凄さを表現したりすることがありますね。そうなると「化け物」という言葉にするだけで、随分イメージの幅が広がります。

 展示作品の中には、お面も展示している部屋もあります。お面は人が何か違うものに変身、化けるために使用されることが度々見られますし、これも人が化けるために必要なものですね。これは余談ですが、先日、展示を見に来た小学生に、「お面をつけて違うものに化けたことある?」と質問してみたところ、節分の鬼が思いつくなぁと答えが返ってきました。昔から、節分の鬼になるときはお面を用いたりすることがほとんどですよね。展示室には、メキシコなど、様々な国のお面が展示されていますが、どんな風に使われているのか想像しながら鑑賞するのも楽しいですね。

 他にも当館ならではの大きな空間を利用した作品もあります。いよいよ明日で会期終了です。お見逃しないよう、ぜひご来館くださいませ!


★最後にお知らせです★
10月~2月の「県美土曜ゼミ」は、青森市民図書館と共催で、市民図書館第二会議室(アウガ8階)を会場に第3土曜日13:30~15:00に開催します。市民図書館の蔵書と絡めて棟方志功、寺山修司など、画家の紹介を行います。詳細は後日、ホームページ、チラシ等でお知らせいたします。皆様のご参加、心よりお待ちしております。

化け物展30,000人セレモニー

30000bakemono
閉展まであとわずか!な、化け物展は、本日30,000人目のお客様をお迎えいたしました。本当にありがとうございます。杉本館長より、化け物展の図録と限定オリジナルステッカー(非売品)がプレゼントされました。残り4日間となりましたので、お見逃しなく!ばけますよ、ばけますよ~