映画上映会「 熱狂の時代劇 ~35ミリフィルムで蘇る時代劇スターの競演~ 」【上映終了】

2022年12月3日(土) ━ 12月4日(日)

映画 終了
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映画上映会「 熱狂の時代劇 ~35ミリフィルムで蘇る時代劇スターの競演~ 」【上映終了】

映画上映会「 熱狂の時代劇 ~35ミリフィルムで蘇る時代劇スターの競演~ 」【上映終了】

開催概要

日時

令和4年12月3日(土)・4日(日)
各日10:00開演 (受付・開場9:30)

会場

青森県立美術館シアター(青森市安田字近野185)

主催

青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会、青森県立美術館、国立映画アーカイブ

特別協力

文化庁、(一社)日本映画製作者連盟、全国興行生活衛生同業組合連合会

事務局・お問合せ窓口

青森県立美術館パフォーミングアーツ推進実行委員会事務局

〒038-0021 青森市安田字近野185(青森県立美術館内)

TEL:017-783-5243(直通、平日9:00~17:00)  FAX:017-783-5244

E-mail:eiga@aomori-museum.jp

 

◎新型コロナウイルス感染症対策へのご理解とご協力について

・37.5℃以上の発熱、咳、咽頭痛、全身倦怠感、鼻閉、味覚障害などの症状がある場合、または、同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいらっしゃる場合は、来場をご遠慮いただきます。
・入館時に検温を行い、37.5℃以上の発熱がある場合は観覧をご遠慮いただきます。
・会場内での大きな声での会話や飲食はご遠慮ください。また、社会的距離の確保およびマスクの着用、手洗い・手指の消毒をお願いいたします。
・感染者又は感染が疑われる方が発生した場合は、カンフェティ(運営・ロングランプランニング株式会社)より、保健所等公的機関へ氏名・連絡先が提供される可能性があります。
・感染状況により、本事業を変更または中止する場合があります。その場合はホームページ等で随時お知らせします。尚、託児サービスは休止いたします。

チケット販売

チケット販売サイト「カンフェティ」WEB予約または、「カンフェティ」コールセンター電話予約からお願いします。

 

※お客様ご自身の都合によるお申込後の変更・取消はできません。ご了承ください。
※車椅子で観覧される方は、ご予約の前に事務局へお知らせください。

 

観覧料

一日券:800円

※一枚につき別途購入手数料330円がかかります。

※全席指定・事前購入のみ

※1本ご覧になる場合も2本ご覧になる場合も同料金です。

チケットの予約・購入受付開始

2022年10月20日(木) 10:00~

WEB予約

チケット予約サイト「カンフェティ」にアクセスし、ご希望の座席をお選びください。

※会員登録(無料)が必要です。
※お支払いは、クレジットカードまたはセブン-イレブン店頭払い(払込期限1週間)となります。
②WEB予約は、上映当日の11:00までとなります。
③チケットをセブン-イレブンの店頭でお受け取りください。
手続きの最後に表示される「払込票番号」をレジでお伝えください。
注)発券期限は、上映当日12:00までとなります。

電話予約

予約窓口電話 0120-240-540 (受付時間  平日10:00~18:00  通話料無料)

①「カンフェティ」コールセンター(オペレーター対応)へお電話ください。
※座席はお客様ご自身でお選びいただけません。何卒ご了承ください。
※お支払いは、セブンイレブン店頭払い(払込期限1週間)のみとなります。
※土・日・祝祭日は電話受付を休止させていただきます。
②電話予約は、12月2日(金)18:00までとなります。
③チケットをセブン-イレブンの店頭でお受け取りください。
「払込票番号」をレジでお伝えください。
注)発券期限は、上映当日12:00までとなります。

 

 

作品内容

上映プログラム

〇12月3日(土)

10:00~11:26(開場  9:30)  「銭形平次捕物控 からくり屋敷」

13:00~15:12(開場12:30)  「大江戸五人男」

〇12月4日(日)

10:00~11:48(開場  9:30)  「旗本退屈男」

13:00~15:31(開場 12:30) 「赤穂浪士」

銭形平次捕物控 からくり屋敷

1953年/大映(京都)/白黒/スタンダード/モノラル/86分
原作:野村胡堂 脚本:八尋不二 監督:森一生 撮影:杉山公平
出演/長谷川一夫 アチャコ 三浦光子 入江たか子 黒川弥太郎 久保幸江 丹下キヨ子 霧立のぼる 内海突破 他
1951年大映製作の『銭形平次』は長谷川一夫の当たり役となり、10年間にわたり17作品が製作される人気シリーズとなった。本作はその第4作に当たる。新宗教・紫教の評判が江戸に広まるなか、不思議な首飾りを身につけた二つの死体が見つかる。紫御殿に忍び込んだ平次が目にしたのは、地下室に隠された武器・弾薬・切支丹の旗印であった。教団の真のもくろみとともに、教祖・紫琴女の意外な素性が明かされてゆく。

大江戸五人男

1951年/松竹(京都)/白黒/スタンダード/モノラル/132分
構成:火口会同人 脚本:八尋不二、柳川真一、依田義賢 監督:伊藤大輔 撮影:石本秀雄
出演/阪東妻三郎 市川右太衛門 山田五十鈴 高峰三枝子 月形龍之介 高橋貞二 高田浩吉 花柳小菊 三島雅夫 他
松竹30周年記念映画として、時代劇、現代劇、歌舞伎などの松竹スターを総動員して製作された大作。
物語は「極付幡随院長兵衛」(河竹黙阿弥)と「番町皿屋敷」(岡本綺堂)を巧みに織りこんでいるが、一番の呼びものは、戦前からの時代劇スター、阪東妻三郎(幡随院長兵衛役)と市川右太衛門(水野十郎左衛門役)の対立、葛藤であろう。

旗本退屈男

1958年/東映(京都)/カラー/シネマスコープ/モノラル/108分
原作:佐々木味津三 脚色:比佐芳武 監督:松田定次 撮影:川崎新太郎
出演/市川右太衛門 桜町弘子 片岡千恵蔵 大河内伝次郎 月形龍之介 大友柳太朗 中村錦之助 東千代之介 他
市川右太衛門は、両雄と呼ばれた片岡千恵蔵とともに戦後時代劇隆盛の一翼を担っていく。豪華な衣装を身にまとい、天下御免の眉間の「三日月傷」と剣法「諸羽流正眼崩し」を駆使して胸のすく活躍をみせる、「天下の直参、早乙女主水之介(もんどのすけ)」は、右太衛門のはまり役として知られるばかりではなく、世間にはびこる悪を痛快に解決するヒーローとして広く長く大衆に支持された。

赤穂浪士

1961年/東映(京都)/カラー/シネマスコープ/モノラル/151分
原作:大佛次郎 脚色:小国英雄 監督:松田定次 撮影:川崎新太郎
出演/片岡千恵蔵 中村錦之助 東千代之介 大川橋蔵 里見浩太朗 柳永二郎 大河内伝次郎 近衛十四郎 他
「忠臣蔵」あるいは「赤穂浪士」は、時代劇映画の中でも特別の位置を占めている。2010年の『最後の忠臣蔵』(杉田成道監督)や、2019年の『決算!忠臣蔵』(中村義洋監督)まで膨大な数の「忠臣蔵」が作られてきた。この『赤穂浪士』は、両御大と呼ばれた片岡千恵蔵、市川右太衛門、さらに大河内伝次郎、月形龍之介といった戦前からの時代劇スターに、登り坂の若手俳優を配して製作された東映の創立10周年記念映画である。

シアター席図

関連ファイル