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【2022年11月14日公開】ナイトミュージアム:AOMORI MUSEUM OF ART × Photo Spot

2022年11月14日

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【2022年11月14日公開】ナイトミュージアム:AOMORI MUSEUM OF ART × Photo Spot

【2022年11月14日公開】ナイトミュージアム:AOMORI MUSEUM OF ART × Photo Spot

 

青森県立美術館の意外に知られていないフォトスポットや撮り方を、「ナイトミュージアム:AOMORI MUSEUM OF ART × Photo Spot」として紹介します。

 

スマホに「ナイトモード」「夜景モード」などがある場合は積極的に活用すると綺麗に撮れます。

 

 photographは「写真」を意味し、語源はphoto(光)とgraph(書くこと)に由来します。ナイトミュージアムは昼と比べて施設内の「光」の演出を見やすくなります。「光」をじっくりと見てみましょう。

 

すべて撮影可能なスポットとなっていますので、是非お試しください。

※一部コレクション展(有料)エリアからの撮影となります。

1.外観・ネオンサイン

駐車場側の入り口付近から

駐車場側の入り口付近から

美術館のネオンサインに近づいて撮るのも綺麗ですが、少し離れて撮影してもネオンサインの光を中心に様々な光が色鮮やかに外観を照らしてくれます。

園路のライトもぼんやりとした光を放ち、より幻想的な空間を演出します。

人物が黒つぶれしないよう、園路のライトを効果的に使いましょう。

1番出入口と2番出入口のネオンサイン間

1番出入口と2番出入口のネオンサイン間

2番出入口横のネオンサイン前

2番出入口横のネオンサイン前

ネオンサインをアップで撮影する方や背景にする方は多くいらっしゃいますが、少し変わった撮り方も試してみてはいかがでしょう。

 

周囲の光量により明暗が出る外壁を、両方含む写真を撮影すると、複数のライトを使用しているかのような写真をとることができます。

明と暗の対比が重要で、顔は明るい側に向けるとはっきり写ります。

 

また、ネオンサインの形一つ一つに注目し、切り取ったような写真もオススメです。

壁と距離をとることにより、ネオンサインひとつだけを手の中に収めることができます。
露出はネオンサインに合わせましょう。人物はシルエットでも構いません。

 

全体、単体と両方のネオンサインの魅力を写真に収めてください。

 

以下の距離感で撮ると簡単にネオンサインを切り取った写真が撮影できます。

二人の距離感に注意し、手の位置とネオンサインの位置を微調整して撮影しましょう

二人の距離感に注意し、手の位置とネオンサインの位置を微調整して撮影しましょう

眼鏡に映るネオンサインも色合いが変わってオススメです

眼鏡に映るネオンサインも色合いが変わってオススメです

2.トレンチ

ワークショップ隣の創作ヤードから

ワークショップ隣の創作ヤードから

三内丸山遺跡から着想を得て設計された青森県立美術館。

作品だけではなく、当館で是非見てほしいのが遺跡の発掘現場をイメージした「トレンチ」です。

 

普段はより発掘現場の濠をイメージしやすい「土色」が際立ちますが、夜になると「光」があたる箇所がはっきりし、「影」を鮮明に映し出します。

「光」と、「影」を効果的に切り取り、壁面のマットな質感と床面の光沢の対比も考えて撮影しましょう。

 

※積雪により冬季は撮影できないポイントになります。

タイミングが良ければ「月」が入った写真も撮れます

タイミングが良ければ「月」が入った写真も撮れます

3.あおもり犬

F展示室内から

F展示室内から

F展示室内《アオモリ・ヒュッテ 2》の中から

F展示室内《アオモリ・ヒュッテ 2》の中から

 

夜になり、外が暗くなってから反射を利用して撮影すると、F展示室内の作品がガラス越しに映り、《あおもり犬》とセットで撮影できます。

また、展示室内にある小屋《アオモリ・ヒュッテ 2》には覗き穴があり、そこから撮影すると切り取られた空間を表現する写真を撮ることもできます。

 

※F展示室はコレクション展の入館チケットが必要です。

 

 

© Yoshitomo Nara, 奈良美智 《あおもり犬》 2005

4.その他 ※スポット探し

月を背景に撮影も可能です

月を背景に撮影も可能です

青森県立美術館の敷地内には他にも多くのフォトスポットがあります。

ナイトミュージアム開催中は各ポイントでライトアップをしています。

具体の場所はお伝えしませんので、時間がある時に訪れて、探してみてはいかがでしょう。

 

すべて無料のスポットなので、何度でも気軽に訪れて見てください。

 

※降雪状況によって一部封鎖の可能性があります。気になる方は来館前にお問い合わせください。

モノクロで撮影することにより、「光」の演出をより明確にすることができます。

モノクロで撮影することにより、「光」の演出をより明確にすることができます。