「青森EARTH2014」関連企画 「共に生きる」ためのささやかな実践

2015年2月15日(日) ━ 2月15日(日)

ワークショップ 終了
SHARE

「青森EARTH2014」関連企画 「共に生きる」ためのささやかな実践

現在開催中の「青森EARTH2014」に関連し、出品作家である菅谷奈緒氏と青森に伝わる伝統の人形劇一座「金多豆蔵人形一座」をお招きしてワークショップを行います。

 

ワークショップは、第一部「人形劇鑑賞会」と第二部「藁人形劇制作」の二部構成。
第一部では、津軽伝統人形芝居「金多豆蔵」の人形劇と、菅谷奈緒氏の制作した藁人形劇をもとにした映像作品を上演します。
第二部では自分の日常生活のなかで起こったエピソードをもとに、参加者自身で短い人形劇(1~2分程度)をつくってみましょう。脚本ができたら「金多豆蔵」の舞台セットを使って撮影し、出来た作品をさいごに全員で鑑賞します。

 

「人形劇」を通じて様々な人間関係にふれること。それはあなたの見方を広げ、やがて社会の中で人が人と生きていくことのヒントになるかもしれません。
初めての方もぜひお気軽にご参加ください!

【津軽伝統人形芝居「金多豆蔵(きんたまめじょ)」】
津軽伝統人形芝居「金多豆蔵」は、1907年頃に創作されて以来100年以上に渡って受け継がれてきた津軽伝統の人形劇で、青森県中泊町の無形民俗文化財に指定されている。
全編津軽弁で繰り広げるこの劇は、軽妙な掛け合い漫才のほか、津軽民謡にあわせた人形の手踊りや傘回しなど高度な芸も楽しめることが特徴。酒好きで失敗ばかりだが情けの深い「金多」と、おっちょこちょいでおしゃべりだけど義理堅い「豆蔵」。二人が世相を嘆きつつもそれを笑い飛ばす姿は、現在でも多くの観客を引き付けている。

 

【「劇団A.Y.K.K.project」】
菅谷奈緒が福島県・土湯温泉滞在中に「かつてこの町の太子堂の裏に五寸釘が突き刺さった藁人形があった」という話を聞いたことをきっかけに立ち上げた「国際的に活動する架空の藁人形劇団」。
様々な人に「呪いたい存在」についてインタビューし、そのエピソードをもとにした藁人形劇を制作している。
https://aykkproject.wordpress.com/

開催概要

日時

2015年2月15日(日)13:30-16:00
[第一部]人形劇鑑賞会 13:30-14:30
[第二部]藁人形劇制作 14:40-16:00

会場

[第一部]青森県立美術館コミュニティギャラリーB
[第二部]青森県立美術館ワークショップA

集合場所

青森県立美術館ワークショップA

※第一部「人形劇鑑賞会」のみの参加も可能です。その場合は、直接コミュニティギャラリーBにお集まりください。

講師

菅谷奈緒(青森EARTH2014出品作家)、木村巌(「金多豆蔵人形一座」主宰)

料金

無料

申込

電話(017-783-3000)にて受付。定員に達し次第締め切ります。

※第一部のみ参加の場合は申込み不要。

申込締切日

2月14日(土)

対象

[第一部]年齢不問  [第二部]小学生以上

定員

[第一部]50名  [第二部]15名

持ち物

特になし

その他

第二部で制作した人形はお持ち帰りできます。

問い合わせ先

青森県立美術館
〒038-0021 青森市大字安田字近野185
TEL 017-783-3000  FAX 017-783-5244