プレスリリース

県立美術館定期映画上映会『美術館はヴィスコンティが好き』について

2008年2月13日

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県立美術館定期映画上映会『美術館はヴィスコンティが好き』について

1 事業名 「県立美術館定期映画上映会『美術館はヴィスコンティが好き』」

2 事業内容 
美術館シアターを活用し、毎月1回程度の定期映画上映会を実施する。上映する作品は、美術館所蔵の映像資料を中心に、常設展示や企画展示等と関係がある作品や、日常では観る機会の少ないものなどを取り上げる。7月以降は、美術館図書室所蔵のライブラリの中から、イタリアの映画監督ルキーノ・ヴィスコンティの作品を取り上げ、月に1本ずつ上映する。

ルキーノ・ヴィスコンティ(Luchino Visconti) 1906.11.2~1976.3.17
イタリアの映画監督・舞台演出家・脚本家。イタリア・ミラノの名門ヴィスコンティ家出身の貴族。ジャン・ルノワール(印象派の画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの次男)監督のアシスタントとして映画界にデビューし、透徹したリアリズムを根本にすえながら、デカダンス(退廃)の雰囲気に満ちた絢爛豪華な貴族社会を描いた。
○上映作品  … 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「揺れる大地」「イノセント」「夏の嵐」「山猫」「ルートヴィヒ」「家族の肖像」
(計7本 上映作品は都合により変更になる場合がございます。)

3 2月の上映会について
(1)上映日時  2月16日 ① 10:00~12:06 13:00~14:51(昼休憩54分)
                 ② 15:30~17:36 17:50~19:41(途中休憩14分)
(2)上映作品  『ルートヴィヒ』 237min カラー イタリア語(日本語字幕)
 後に「狂王」「メルヘン王」と呼ばれることになる、19世紀のバイエルン国王ルートヴィヒ2世の半生を描いた作品。音楽家ワーグナーやオーストリア皇后エリザベートとの交流や、ノイシュヴァンシュタイン城の建設などを進めた夢想家の王の挫折と現実逃避の行く末を、豪華キャストが演じる。特に主役ヘルムート・バーガーの名演は必見
(3)入場料金  無料

※ 取材にあたって
(1)取材を希望する社は、平成20年2月15日(金)17:00までに別紙1を担当までファックス提出、もしくは県立美術館まで直接提出をお願いいたします。
(2)取材当日は、腕章を着用し、エントランスにてプレス受付をしていただきますので御了承ください。
(3)作品鑑賞の妨げにならないよう、上映中の取材はご遠慮いただく場合がございますので、取材の際は事務局の了解を得てから行っていただきますようお願いいたします。
                                      以上