プレスリリース

県立美術館定期映画上映会 [美術館はヴィスコンティが好き] について

2008年1月10日

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県立美術館定期映画上映会 [美術館はヴィスコンティが好き] について

標記について下記のとおり開催いたしますので、取材方よろしくお願いします。

                     記

1 事業名 
県立美術館定期映画上映会 [美術館はヴィスコンティが好き]

2 事業内容 
美術館シアターを活用し、毎月1回程度の定期映画上映会を実施する。上映する作品は、美術館所蔵の映像資料を中心に、常設展示や企画展示等と関係がある作品や、日常では観る機会の少ないものなどを取り上げる。7月以降は、美術館図書室所蔵のライブラリの中から、イタリアの映画監督ルキーノ・ヴィスコンティの作品を取り上げ、月に1本ずつ上映する。
ルキーノ・ヴィスコンティ (Luchino Visconti)  1906.11.2 – 1976.3.17
イタリアの映画監督・舞台演出家・脚本家。イタリア・ミラノの名門ヴィスコンティ家出身の貴族。ジャン・ルノワール (印象派の画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの次男= 監督のアシスタントとして映画界にデビューし、透徹したリアリズムを根本にすえながら、デカダンス (退廃) の雰囲気に満ちた絢爛豪華な貴族社会を描いた。
○上映作品 … 郵便配達は二度ベルを鳴らす 揺れる大地 イノセント 夏の嵐 山猫 ルートヴィヒ 家族の肖像
(計7本 上映作品は都合により変更になる場合がございます。)

3 1月の上映会について
a) 上映日時  1月19日 10:00 – 13:06 13:30 – 16:36 17:00 – 20:06
b) 上映作品  『山猫』 186min カラー イタリア語 (日本語字幕)
 イタリア統一戦争の時代、山猫の紋章で知られるシチリアの名門貴族サリーナ公爵は、時代の変化を感じ取り、自らの甥であるタンクレディと新興ブルジョワジーの娘アンジェリカとの結婚を推し進める。それが自らの属する世界の没落を意味することを理解しながら…。主題、演出、そしてクライマックスの大舞踏会シーン。全てにおいてヴィスコンティ芸術の最高峰と称される珠玉の作品。
c) 入場料金  無料

※ 取材にあたって
(1) 取材を希望する社は、2008年1月18日 (金) 17:00までに担当又は県立美術館までご連絡をお願いいたします。
(2) 取材当日は、腕章を着用し、エントランスにてプレス受付をしていただきますので御了承ください。
(3)作品鑑賞の妨げにならないよう、上映中の取材はご遠慮いただく場合がございますので、取材の際は事務局の了解を得てから行っていただきますようお願いいたします。
                                       以上