プレスリリース

青森県立美術館 美術講座「アート入門」(第6回)の実施について

2009年10月2日

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青森県立美術館 美術講座「アート入門」(第6回)の実施について

1 アート入門 趣旨、概要

県立美術館では、美術の歴史や作品の見方に関する知識を深め、美術作品の鑑賞をより楽しむための講座とし
て、一般の方を対象に「アート入門」を開催しています。
今年度は、「エキシビション・アイズ―展覧会とあわせて楽しむ講演会―」をテーマに、全10回のシリーズとして実施しており、県立美術館開催の展覧会の見所などを、当館学芸員や外部講師等がわかりやすく解説しています。

2 第6回分概要

(1) 演題 
ピカソと20世紀の巨匠たちーそれぞれの祈りと瞑想―
(秋のコレクション展「祈りと瞑想/ピカソ『女の頭部、横顔』特別公開」関連講座)
(2) 概要 
西洋では伝統的に、人物や風景、或いは物語の一場面などをいかに真に迫って描くかが重要でした。しかし、19世紀に写真が登場すると、本物そっくりに描くことは重要ではなくなります。画家たちは新しい表現を探しはじめ、20世紀にはそれまでの常識を覆す作品が数多く登場します。ピカソをはじめ、主に20世紀前半に活躍した画家たちの作品と、そこに秘められた想いをご紹介します。
(3) 日時 2009年10月12日(月・祝)13:30-15:00
(4) 講師 菅野晶(青森県立美術館学芸員)    
(5) 場所 県立美術館シアター
(6) 対象 一 般
(7) 定員 220名
(8) 参加料 無料

3 その他 

(1) アート入門は全10回のシリーズですが、講演会の参加回数に応じて、各種記念品(美術館グッズ)を贈呈する予定です。
(2) 次回開催(第7回 秋のコレクション展関連講座)について 
11月29日(日) 20世紀の前衛美術―キュビスムからシュルレアリスムを中心に―

4 問合せ先

 青森県立美術館教育普及ユニット TEL 017-782-1919・FAX 017-783-5244