「戯曲寺山修司論」稽古日誌10

2006年8月17日

SHARE

「戯曲寺山修司論」稽古日誌10

本日は、三沢・八戸地区に参加なさっている中村貴子さんの登場です。

「自分だけの時間を過ごすために、初めて、みなくる館図書室へ。これも合併効果?外は気温35度。クーラーの無い図書室での稽古日誌。外から入る風が心地良い。

稽古の日々~肉体の非柔軟さにほとほと呆れる。
ダンス~ずっと前から私の体を知っていたような先生の言葉と補助に救われる。
痛感~演劇が好きなだけで受けたオーディション。積み上げてきたものが何一つない自分に情けなく。
思い~個性集団の中にいて如何に溶け込む?私は足を引っ張ってない?改めて生きてきた道程を振り返る。
寺山~ハンパじゃない前衛な世界を生きる人。反発しながらもハツの亡霊に翻弄される人。何て興味深く魅力的な人だろう・・!
公演までの日々~この素晴らしい機会を得た喜びをわすれちゃいけない!笑顔 協調 努力 感謝を!

時々うずもれてしまいそうになる私ですが、どうぞ、どうか!掘り起こしを・・・宜しくお願いいたします。

中村貴子」

日誌を代筆しながら、皆さんが、それぞれ、様々なことを感じながら稽古に参加なされているのだなぁ。としみじみ思っています。

明日は、本日夕方より行われる青森の稽古に参加されている方が登場します!