「戯曲寺山修司論」稽古日誌09

2006年8月16日

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「戯曲寺山修司論」稽古日誌09

今日は、ことば遊びの感覚で書いてくださったという三沢・八戸参加の安代薫さんです。


安代
その1
「演劇」
未知の世界
「寺山修司」
私の大スキな人
青森嫌いだった私
それを変えた人
「寺山修司」
前衛の世界
「演劇」
初体験
安代

ブラジルへ行く気満々でちょっと戻ってきたはずの故郷。10年前には住民票を戻すことはないだろうと思った地に、今何故か心地よく住んでいます。
8月に入り、毎週稽古があります。身体の緊張をほぐす動きから始まり、冒頭部の練習。難しいことを求められているわけではなく、単純な動作、例えば「歩く」ことが難しい。生まれて1年後、つまり29年間歩いている私。なのに難しい。それに「ゆっくり」が加わることで、より難しくなるのです。単純な動作ほど意識の有無が観る側に与える影響を左右するんだろうな。若葉マークの私は必死です。
そして、寺山と言えば母親ハツさん。エキセントリックと形容されるハツさんが今回どのように表現されるのか、演者側にいても非常に楽しみです。
あとひと月半、サムライブルーならぬウラカタブラックの一員としてがんばりますので、よろしくお願いします。

安代薫」

皆さん、「カポエラ」という格闘技をご存知ですか?私は安代さんと出合う前までは知らなかったのですが、「戯曲寺山修司論」の俳優のダンスには、その「カポエラ」の動きも一瞬出てくるのです。
本当にいろいろな動きが出てきているので、これは何の動きだろう?と想像しながら楽しんでいただけるのではないかと思います。

明日は、三沢・八戸地区の中村さんが登場します。