美術館のコレクション ― 工藤哲巳展をめぐって

青森県は県立美術館の開館に向けて、平成五年度から美術作品の収集をはじめました。その中で、青森県出身で前衛美術の世界で活躍したアーティスト、工藤哲巳の作品は約七十点に及び、コレクションの中心的な柱の一つとなっています。去る四月から五月にかけて開催した〈アートツアー・イン青森〉『工藤哲巳展』にはこのコレクションから四五点を展示しました。美術館の生命とよばれるコレクション、青森県のコレクションは、どのような考え方に基づいて形成されているのでしょうか。

esperanza エスペランサ 青森県立美術館に望む

学芸員エッセイ