美術館整備・芸術パーク構想推進室は、その他こんな活動をしています

青森県/美術館コレクション展

今年度のコレクション展は七戸町立鷹山宇一記念美術館、青森県立郷土館、浪岡町中世の館の県内3ヶ所で、7月から9月にかけて開催されました。
今回は例年に比べ、若い世代の来館者が目立ちました。これは、現在国内外で若者を中心に幅広い人気を集める奈良美智 (1959 -) の作品や、「ウルトラマン」の登場キャラクターなどをデザインした成田亨 (1929 -) の作品が特に人気を呼んだことによるのでしょう。アンケートでも、作品と直に接することにより、新しい発見や感動を持つことができた喜びが数多く綴られていました。
また、若い世代の多くが、将来の美術館でも、同世代のアーティストの作品に触れることに大きな期待を寄せていることを強く実感できたことも、今回の大きな収穫だったといえます


生涯学習フェア2000関連事業

9月 - 10月に開催された「彫刻制作会in下田」では、大間町出身の彫刻家、向井勝實さんと地元の人々が青森ヒバを使って彫刻作品を作りました。会期中、当室の学芸員も会場に出向いて、石膏や彫刻制作で出てくる木屑を使った立体制作ワークショップや、シンポジウム「アートは街をめざす」を行いました。カワヨグリーン牧場では、地元の音楽グループによる演奏と、学芸員がアートを語るトーク、そしておいしいディナーが楽しめる「アートとディナーの夕べ」も開催。好評でした。向井さんたちが作った作品は、下田公園に設置されています。


アート連続講座

平成12年の9月から11月にかけて、青森県総合社会教育センターが主催する「県民カレッジ」の一環として当室の学芸員による「アート連続講座」を開きました。
「美術館とは何か」 と題された「アート連続講座A では、本県の美術館施設の構想や、昨年の夏に開催された キッズ。アートワールドあおもり2000」など、当室の具体的な活動の例を挙げながら、美術館というものについてさまざまな角度から解説を行いました。
「アート連続講座B」 ではルネサンス時代から現代にいたる西洋美術の流れを多く図版を用いながらわかりやすく説明しました。美術に関心を持つ多くの県民の皆さんが熱心に耳を傾けていました。