内藤礼さんの舟送り

縄文と現代展最終日の10日、14時から内藤礼さんの先導により「舟送り」を行いました。
「舟送り」という行為は、「三内丸山遺跡を発掘した時に出てきた土」と「美術館の井戸水」で内藤さん自らが製作した直径3~4センチの「舟」を元の場所に帰すというもの。
当初、沖館川に帰す予定でしたが、先週の大雪のためエントランス前の公園の土に変更。
内藤さんの展示スペースで、内藤さんからひとりひとりに「舟」が手渡され、静々と外へ。そして内藤さんを先頭にエントランス前の雪降る公園へ。雪をスコップで掘ると瑞々しいクローバーが姿を現し、その下の土に「舟」を埋め、また土と雪を戻し・・・。参加者50名がすべて「舟」を埋め終わると、再び内藤さんの先導で展示室へ戻り、そこで内藤さんから紙の作品をひとりひとりに手渡し・・・。
行為終了後、しばし内藤さんは今日で展示終了となるご自信の作品の前で佇んでいらっしゃいました。

土と水で作った「舟」の作品を、再び土と水(雪)に戻すといういわゆる「魂のカケラが旅に出る、再び土に解放する」一連の行為。今の「土」であるけど、遠い昔から存在している「土」。
とても神秘的な時間でした。

最後は、寒さから体を温めるため、コミュニティホールに特設の「喫茶コロポックル」でおもてなし。

縄文と現代展は、そのように賑やかに和やかに終了し、現在この時間は各アーティストさんが作品撤収の作業に入っています。

ワークショップ 「かおTシャツを作ろう!!」 開催報告

「縄文と現代」展では12月2日 - 3日、ワークショップ 「かおTシャツを作ろう!!」 を開催しました。
このワークショップは、「縄文と現代」展に出品されている土偶たちの顔と、自分たちの顔写真をコラージュしてTシャツにシルクスクリーンで印刷するものです。
参加者の一人、凌己君はパパの誕生日のために一生懸命Tシャツづくりに励んでいました。いろいろ失敗もしたけど、最後には世界で一枚しかない、かっこいいTシャツが完成しました。
参加してくださったみなさん、当日は12月としてはあり得ないくらいの大雪となりましたが、2日間連続で参加していただき、本当にありがとうございました。

虎縄文とハイポーズ

11月26日から虎縄文にタッチして写真が撮れる「虎縄文とツーショット」を土日の10:00-12:00で開催しています。
虎縄文は岡本光博さんの作品で、「虎ロープで虎を作ったらどうなるだろう」という作品。高さ50cm、全長220cm、幅70cmの虎は、本物みたい。
普段は作品ですので触ることができないのですが、お時間限定で触ることができます。
またがったり、抱っこしたり思い思いに触っていただけます。
また、展示室内の撮影は禁止とさせていただいておりますが、美術館スタッフが先着30組の方にポラロイド撮影して写真をプレゼントしています。
第1日目の今日は、カップル、ファミリー、お友達など色々な方が参加してくださいました。
また、毎週日曜日の14:00からは縄文と現代展の列品解説ツアーも開催しております。
あと残り2週間となった縄文と現代展!お見逃しなく。

「虎縄文とツーショット」&ワークショップ「かおTシャツを作ろう!」

縄文と現代展関連企画追加のお知らせです。
企画展開催期間も残りわずかとなりました。縄文と現代展では以下に記載されている以外にもたくさんのイベントをご用意して、皆様の来館をお待ちしています。詳しくは、縄文と現代関連イベントのページをご覧下さい。

○虎縄文とツーショット!!
下記の日程で先着30組の方に、作品に触って記念写真をプレゼント。
美術館スタッフが記念撮影をして、その場でプリントを差し上げます。
親子で、友達で、恋人同士で、もちろん一人でも参加はOK。
ご来館の記念にぜひ体験してくださいね。

開催日 11月26日(日)、
    12月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)
時間  各10:00-12:00(毎回先着30組)
場所  企画展示室内
対象  「縄文と現代」展観覧者
料金  無料

○ワークショップ「かおTシャツを作ろう!!」
2日間かけて本格的オリジナルTシャツをつくるワークショップを開催します。
「縄文と現代」展に出品されている土偶たちの顔と、みんなの顔写真をかっこよく並べて、
ここでしかつくれないオリジナルTシャツをつくりませんか。

開催日 12月2日(土)、3日(日)
時間  各13:00-16:00(13:00に1Fシアター前にお集まりください。)
料金  Tシャツ代840円-1,050円と、企画展観覧料
定員  20名(電話申込、先着順)
申込先 「縄文と現代」展実行委員会 017-783-5242

縄文と現代 オフィシャルカタログ販売開始

縄文と現代オフィシャルカタログが11月20日よりミュージアムショップで販売開始されました。
三内丸山遺跡を含む青森県内の遺跡からの出土品をはじめ全国各地の縄文の遺物。
現代アーチストによる「人」や「社会」を描いた作品。
この展示のために特別製作されたインスタレーションを収録しています。

企画・製作:縄文と現代展実行委員会
アートディレクション&デザイン:菊地敦己(Bluemark)
装丁:B5変形版(240×180)128ページ
¥2,200(税込)

アートの世界にチャレンジ

10月に開催したアーティストワークショップの模様が11月11日のATV「ヒューマンエナジー」で紹介されます。
メディアアーティスト馬場哲晃さんの指導で、土偶を作成し、コンピュータに取り込み、「縄文と現代」展出品作品の「D1グランプリ」で対戦させるというもの。
参加した子どもたちは、エントランスギャラリーで熱い対戦を繰り広げていましたよ。

放送日時:2006.11.11(土)17:15-17:30 
番組名 :ATV「ヒューマンエナジー イン 青森」

また、11月5日に「見えなくても美術館はおもしろい~青森県立美術館をお訪ねして~」というタイトルで放送になったラジオ番組「RAB耳の新聞」が、JR青森駅と美術館を結ぶシャトルバスの車内で流れています。
皆さんもシャトルバスに乗ってアートを楽しみにいらっしゃいませんか♪

アート入門 「縄文と現代」 楽しく見る縄文

11月8日、14:00からアート入門「縄文と現代」楽しく見る縄文をシアターにて行いました。
縄文と現代展で縄文分野を担当している板倉学芸員が画像を見せながら分かりやすく説明しました。
岡本太郎が縄文には根源的なたくましさ、純粋さがあるといったというエピソードや、ジャイアント・トらやんや縄文土偶など人間の形をした造形物というものには魂がやどると考えられ、それは、人間の形をしている物には感情移入や願いを込めやすいためなのかもしれないなど噛み砕いて説明してくれました。
縄文の多様で多彩で豊かで面白い表現というのは、現代においても魅力的で身震いするほどの感動を与えてくれます。それは表現することへの情熱、喜びがあったからでしょう。今展覧会ではコーネリアスのサウンドインスタレーションも展示していますが、音(音楽)が与える感動というのも現代も昔も同じではないでしょうか。
今回はシアターでの講座でしたが、縄文と現代展では、毎週日曜日14:00-15:00、学芸員による解説ツアーを実施しています。
企画展チケットをお持ちの方ならどなたでも参加できます。作品の解説を聞きながら鑑賞してみませんか。

トらやん・ファイヤーを見逃した方!BS2、BSHiを要チェック!

10月21日に開催したヤノベケンジさんのトらやん・ファイヤー
約400人のお客様に楽しんでいただいたこのイベント、残念ながら見逃してしまった方、見たけどもう一度見たいという方、吉報です!
NHKBS2「デジタル・スタジアム」の「デジスタ・アップデート」でヤノベケンジさんの最近の活動ということでパフォーマンスの様子が紹介されます。

番組名:NHK BS2/BSハイビジョン「デジタル・スタジアム」
放送日時:2006.11.11(土)24:00-25:10(BS2)
     2006.11.11(土)22:00-22:40(BSHi)

豊かなる祝祭空間 - 東奥日報連載

10月31日(火)より東奥日報にて全6回で『豊かなる祝祭空間 県立美術館「縄文と現代」展』が連載されています。
現在開催中の縄文と現代展の担当学芸員2人が、現代編4回、縄文編2回にわたり紹介します。

遠くて近い二つの時代の表現。数千年の時が経過しても変わることのない人間の普遍的な精神にぜひ想いをはせてみてください。

内藤礼「舟送り」 11月1日9:30申込み受付開始!

ある場所の土と水で小さな船をつくり、その船に魂をのせ、もとの場所に送り返す・・・「舟送り」を内藤礼が縄文時代の集落跡、三内丸山遺跡の脇を流れる沖館川で行います。
日時 : 2006年12月10日 (日) 14:00-
集合場所 : 青森県立美術館2番エントランス 13:45 -
参加料 : 無料。ただし、当日企画展の入場チケットをお持ちの方に限ります。
定員 : 50名 (申込先着順)
申込み方法 : 11月1日 (水) 9:30より、電話にて申込み受付を開始します。
申込先 : Tel 017-783-5242
※なお、船を浮かべる行為は申込者だけに限らせていただきますが、見学は可能です。