あおもり犬・お風呂に入りました

あおもり犬・洗浄 あおもり犬・洗浄
昨日今日と、春のコレクション展のための展示替えと言うことで休館をしている次第ですが、
昨日、あおもり犬は年に一度の「入浴日」でした。
入浴、って像のお掃除・洗浄のことです。

雪国の人なら誰もが、そうそう!と思いますが、
実は結構雪というのは汚れていまして。

暖かくなって、雪がだんだん溶けてくると、
ちりやほこりを含んだ水となってあおもり犬の像を伝っていくため、
像には黒い筋状の汚れが何本も・・・
この時期は1年であおもり犬が最もかわいそうな状態なのでした。

それに、春は、いろいろな意味でスタートの季節。
美術館も同様、新たな気持ちで新年度のスタートを切りたい、
と言う気持ちも込めて、毎年この時期にあおもり犬の洗浄を
行っています。

今回も昨年と同様、小雨、ときには小雪もちらつく中、
清掃業者さんによる洗浄が行われました。

洗剤とスポンジを使っての泡洗浄。
写真では分かりにくいかも知れませんが(白ON白ですので)、
洗われているその姿はさながら
お風呂に入って体を洗ってもらっているかのような・・・
気持ちよさそうにしているように見えませんか?

最後は、高圧水で汚れと洗剤を吹き飛ばして
作業完了。

「美肌」なあおもり犬が復活しました!

明日より、まっさらなあおもり犬はご覧になれます。
春のスタート、あおもり犬を見て、是非、新しい気持ちになって
迎えてみてはいかがでしょう。

4月1日からは、連絡通路も開通、無料で観覧、
触れることもできるようになります。

《これからの展覧会》
企画展「古代ローマ帝国の遺産」 2010年4月10日から
常設展 春のコレクション展   2010年3月25日から

寒波・豪雪 一過して

あおもり犬・冬
ここ数日の記録的な寒波襲来により、ご多分に漏れずここ青森も
連日猛吹雪の日々でした。

その寒波もようやく海上に抜けたようで、
今日は割合穏やかな天気となりました。

さて、我らがあおもり犬の帽子はどうなったか・・・



暖気と寒気が入り交じった結果、下部は細く、上部が大きい、
なんだか不思議な帽子の形になりました。

見ようによっては、頭からキノコが生えているようにも
見えます・・・(失言


こうやって考えると、開館当初の冬の綺麗なベレー帽は
冬の天気がうまい具合に変遷した偶然の産物だったんだなあと
今更ながらに思います。


あおもり犬の頭の上にできた自然造形を見ながら、
今年はどんな冬だったかしら・・・などど想いを巡らせるのも
美術館ぽい感じがしませんでしょうかね


毎日雪かきをしなきゃいけなかったり、交通の妨げになったり、と
とかく迷惑に考えてしまう雪ですが、
雪のある風景や、風雪による造形美は青森人のメンタリティには
欠かせないもの。
そんなところも含んでいただきながら今冬の県美の展示を
観ていただくのも面白いかと思います。


- 2月14日まで 企画展 「ラブラブショー」
- 3月22日まで 常設展 冬のコレクション展

冬、到来

あおもり犬・冬 展示室Fより あおもり犬・冬 側溝の覆い板と雪
ここ数日の寒波で青森はすっかり冬景色となりました。

冬と言えば、あおもり犬のあの雪帽子は一体どうなっているのか・・・
気に掛けている方、結構いらっしゃるようでして。

それなりの降雪量もあったので、昨年よりはいい感じのスタートを
切れたようです。画像の方、ご覧下さい。
「帽子」というには、まだちょっとボリュームが足りない感じですが、
これから降る雪が積もっていきそうないい感じに
「盛れている」ように見えますがいかがでしょうか?

今回は湿った雪が多かったので、あおもり犬の耳にも雪が・・・
オモソウデスネ


湿った雪が原因で起こる着雪は、
色々面白いものを作ってくれます。
右側の画像、綺麗な雪の結晶のようにも見えますが、
これは側溝の網状の蓋に雪が着雪したもの。
側溝蓋×雪のコラボ、ということで
勝手に「ラブラブショー」ごっこで盛り上がってみました。


雪国の人間にとって、雪は何とも憂鬱なものではありますが、
こうやって楽しみを見つけて冬を過ごします・・・。

スタッフ日誌<49>

スタッフ日誌<49>

雪溶けも進み、春めいてまいりましたね。

皆様、お待たせ致しました。
冬期間、閉鎖させていただいておりました「あおもり犬連絡通路」「八角堂」が
4月1日から再びオープンとなります。
雪に包まれ、一人ぼっちで寂しそうだったあおもり犬も
皆様とまた触れ合えることを、きっと楽しみにしていることでしょう。
あおもり犬連絡通路は、どなたでも無料で通行可能ですので
皆様ぜひ、あおもり犬に会いにいらして下さいね。

4月8日からは、常設展「春のコレクション展」が開催されます。
テーマは「ユーモアと祝祭」となっております。
お楽しみに♪

そして、4月11日(土)より、企画展「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展」が開催されます。
スペインやオーストリアなどを支配したヨーロッパ最大の王家ハプスブルグ家のコレクションを一堂に集めた世界屈指の美術館である「ウィーン美術史美術館」。
その数ある所蔵品のなかから選び抜かれた、油彩画75点が展示されます。
なかでも「ベラスケス」による、"世界で最も愛らしい少女像" といわれる「薔薇色の衣裳のマルガリータ王女」は日本初公開です!!お見逃しなく!!
他にも、あの名作「フランダースの犬」のネロ少年があこがれていた画家、
「ルーベンス」の作品もご覧いただけます。
前売り券は大好評販売中です。
当館地下2階総合案内、ミュージアムショップでも販売しておりますので
ぜひお買い求め下さいませ。

今春も素敵な作品たちと共に
皆様のご来館を心よりお待ちしております。


アテンダント 木村
by 運営管理スタッフ | 2009年3月21日 16:29 | スタッフ日誌 | トラックバック (0)

スタッフ日誌<48>

スタッフ日誌<48>
3月に入り、空の色も春を感じさせるブルーになり、
ようやく長い冬が終わったぁと、
大きく深呼吸したくなるような、
そんな気分になれる季節がやってきました。
美術館の廻り雪が浅くなり、
春の風が通り抜けています。

こんなお天気がいい日、
家に居るのはもったいない、
でも屋外でのスポーツにはまだ早いという時、
チョットおしゃれに美術館に足を運んでみられたら如何でしょうか?

まずアレコホールでは巨大なシャガールの背景画が
出迎えてくれます。
その壮大さに誰もが
「うわぁ~、すごい」 と声を発してしまう位、
引き込まれてしまうはず。
そして奈良美智の空間では、
「ふっ」 と笑顔になって
「あおもり犬」と一緒に記念撮影。

B1は棟方志功を始め、
いろいろな方の作品が感性を刺激してくれるはずです。

そして、人間の脳や体の為には、
人間が作ったものではないものを
毎日10分でもいいから見つめるといいそうです。
例えば、空や雲、木や草や花、
海や川etc…
そんな自然をゆっくり見て頂ける休憩スポットも
美術館にはあるんです。

ちまたでは、美術館デートが流行しているとか?…
青森美術館にも沢山の若い方がいらしています。
年代を問わず、ちょっと時間ができた時、
何処へ行こうか迷った時、美術館散策しながら、
脳、体、感性をリフレッシュさせるのもお勧めです。

「昨日散歩がてら美術館に行って来たんだ」
なんて、とってもステキじゃないですか?

スタッフ一同、お待ちしております。

アテンダント 古川
by 運営管理スタッフ | 2009年3月11日 16:41 | スタッフ日誌 | トラックバック (0)

スタッフ日誌<47>

スタッフ日誌<47>
2月も中旬を過ぎて、例年になく雪が少なく幾分風が柔かく感じます。
お雛様が飾られているのを見かけるともう春がやって来ましたね。
陽気にさそわれて気軽に散歩してみませんか。

青森県立美術館では建築家青木敦さんが
「ユーレーカ」をテーマに美の扉が開く時何かを発見してほしいと、
「ユーレーカ」とは、発見した分かったというギリシャ語だそうです。
私も展示室を自由で楽しい「原っぱ」をイメージして
楽しく回ってみたいと思います。

ある日のアテンダント日誌を参考に、
好みの作品見つけ方、
最初にサッと見て自分の好みに合う物何点か心にとどめておき、
次にその作品をじっくり観賞していきます。
もしこの中で1点だけプレゼントとか
自分はどれがほしいかな…
気持ちをこめて回ってみつける事にしました。

今回は二人の板画家版画家を紹介します。
若き日の棟方志功の作品「大印度の花の作」
画家になろうと決意するきっかけとなり、
ゴッホの代表作「ひまわり」を模した構図、
わだばゴッホになると言いつづけた想いと情熱が感じられます。
もう一人の版画家は冬のコレクション展の中から、
学芸員おすすめP展示室に入り真正面の作品に注目です。
色彩の魔術師たち清宮質文「せいみやなりぶみ」の作品、
木版画「早春の静物」グレーや黒暗い色を繊細に重ね合わせた
色使いの美しさが印象的です。
マテイスは版画集「ジャズ」現実らしく見える色に塗り
こだわりをもたせています。
池田満寿夫は多彩な活躍でカラーリトグラフなど
それぞれの個性的色彩表現をしていると思います。
企画展では写真家「小島一郎」北を撮る、
戦後の青森が生んだ写真界の「ミレー」。

小島一郎写真展を見たい方、
小島一郎全部を知りたい方、
学芸員によるギャラリートークが有ります。
毎土曜日の午後一時からです。
3月8日まで開催しています。

皆様にたくさんの出会いと感動や発見があることでしょう。
私達も楽しんでいただけるよう御案内していきたいと思っております。

アテンダント 小澤
by 運営管理スタッフ | 2009年2月21日 15:06 | スタッフ日誌 | トラックバック (0)

スタッフ日誌<46>

スタッフ日誌。

「寒っ!こんな時は家の中に居るのが一番。」
なぁーんて言ってるのは誰でしょうか?

立春を迎えたとは言え、まだまだ寒い日が続きますが、
さぁこの時期こそ街へ出かけましょう!!
青森県立美術館という街へ!

企画展・常設展 共に今年に入って一新しています。

もう既にご来館された方々はたくさんいらっしゃると
思いますが、美術館は毎日が違います。
必ず、新しい発見があると思います。

それは作品を鑑賞される皆様が、その都度抱かれている
思いや気持ちは別…。
そう、昨日と今日とでは違った自分になっているはずなのでは!?

写真家・小島一郎さんの、哀愁を感じつつも、
力強さも伝わってくるような北の地の作品。

真っ白な雪の帽子を、頭にちょんとかぶって
はにかんでいるかの様に見えるあおもり犬。
建築家・今和次郎さんによる、ヨーロッパでの
街の様子を撮った写真の展示室はまさに圧巻です。
それはまた、見る者を旅へと誘っているようでもあります。

そして、ここ青森をこよなく愛した
ガラス工芸作家・石井康治さんの、心ときめく様な作品など、
他にもまだまだいっぱい!!

歩き疲れたらカフェでお茶でも…。
ショップを覗いてみるのもいいね!

さぁ、この季節、白亜の街・青森県立美術館へ、
心の中から温まりに来ませんか!?

アテンダント 佐藤
by 運営管理スタッフ | 2009年2月11日 16:27 | スタッフ日誌 | トラックバック (0)

スタッフ日誌<45>

スタッフ日誌<45>
1月10日 (土) - 3月8日 (日)まで開催の
小島一郎先生の写真を見て、
私は、人間はどんな環境でも順応して
強くたくましく生きて行くことが出来る力を感じました。

常設展の 「冬コレクション展」 では、今和次郎先生が
初の海外視察旅行先から、日本で待つ妻に宛てた絵葉書や
旅行中に書いたスケッチや撮影した写真など
繊細な視点に感動しました。

私は、当館に2007年4月から勤務しておりますが、
常設展及び企画展の他に、他の美術館と比較して、
随時新しい展示だけではなく、
映画、ライブ、演劇、コンサート、
ワークショップで物を製作したり、
数多くの催しを行うことにスケールの大きさにビックリ驚いています。

是非、一度御覧になって見てはいかがでしょうか。

アテンダント 沼山
by 運営管理スタッフ | 2009年1月21日 15:39 | スタッフ日誌 | トラックバック (0)

スタッフ日誌<44>

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スタッフ日誌。
毎月11日はアテンダントスタッフから、美術館の近況やおすすめなどをお伝えします。

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スタッフ日誌<44>

寒さも本番。外は銀世界・・・スキーシーズン到来です。

当館は3回目のお正月を迎えました。
今年も、たくさんの作家たちの作品との出逢い、そして感動があることでしょう。

当館では、1月1日元旦より"冬のコレクション"が始まりました。
その中から2つほど、私のおすすめをご紹介します。

展示室Q。
色の美しさと形を自由に取り合わせた、リズム感溢れる世界のアーティスト「アンリ・マティス」の作品が、期間限定で展示されております。
青森でマティスの作品を見られる数少ない機会。自分の部屋に飾りたくなる作品たちばかりです。

また、展示室I,J,K 3つの展示室を用いて、「考現学」で知られる、青森県出身 今和次郎 の特別展示を行っております。
1930年、和次郎がおこなった初めての海外視察旅行、ヨーロッパやアメリカでの軌跡を、現地で描いたスケッチや日本で待つ妻に宛てた絵葉書、そして撮影した建物や公園などの写真を通して紹介しています。
ここの展示室に入ると、和次郎が歩いたその道に自分自身も引き込まれ、素敵な時が流れていきます。

「冬コレ」には、ほかにも見どころ盛りだくさんです。

さらに1月10日(土)からは、昭和30年代の北を撮り続けた青森市出身の写真家、小島一郎の回顧展「小島一郎 北を撮る」を開催しております。
この機会に、あわせてお楽しみくださいませ。

先日、ご年配のお客様が棟方志功展示室で作品を鑑賞しながら、
「今日ここの美術館に来てよかった。本当に素晴らしい。」と目を輝かせておっしゃっていました。
こちらまで嬉しい気分になりました。

これまであまり「アート」に縁遠かった皆様も、今年は家族みんなで、気軽に美術館をのぞいてみてはいかがでしょうか。
きっと今までにない新しい「何か」が、皆様の心の中に芽生えると思います。

お子様連れの方は、絵本や積み木で遊べる無料ゾーン「キッズルーム」もぜひお楽しみください。

スタッフ一同、皆様のご来館を心よりお待ちしております。

アテンダント 鈴木(栄)
by 運営管理スタッフ | 2009年1月11日 09:30 | スタッフ日誌 | トラックバック (0)

スタッフ日誌<43>

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スタッフ日誌。
毎月1日はインフォメーションスタッフから、美術館の近況やおすすめなどをお伝えします。

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スタッフ日誌<43>

新年明けましておめでとうございます。
いよいよ寒さも本番となりましたね。皆様、風邪なとひいてはいませんか?

さて、あおもり犬も3回目のお正月を迎えました。
あおもり犬にとって、昨年は皆様とたくさん触れあうことができて、素敵な1年だったのではないでしょうか。
今年も皆様との出会いを楽しみに待っていると思います。
あおもり犬連絡通路開放は4月1日から。
それまでは、展示室から「雪とたわむれるあおもり犬」をお楽しみください。

元旦より、スタッフのユニフォームがリニューアルしました。
色は、当館の「シンボルカラー」である空の色、そして美術館の建物に用いられている土壁の茶色の2種類で、デザインは、当美術館の設立準備段階から事業に協力をいただき、当美術館について理解が深い方でもある、皆川明氏によるものです。

皆川氏は、国内外から高い評価を受けるファッションデザイナーで、"mina perhonen"というブランドを設立しています。
"mina perhonen"とはフィンランドの言葉で、「mina」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味しています。
蝶の美しい羽根のような図案を軽やかに作っていきたい、という願いを込めているそうです。
今回は、そのブランドの中で最も代表的な「tambourine」と名付けられたテキスタイルが採用されています。
ゆったりとしたワンピース型のデザインは、やわらかで暖かみをもったイメージを演出してくれています。

本年もスタッフ一同、この新しいユニフォームに身を包み、皆様をあたたかくお迎えしていきます。
ご来館を心よりお待ちしております。


インフォメーション 齋藤
by 運営管理スタッフ | 2009年1月1日 09:30 | スタッフ日誌 | トラックバック (0)