作業風景 今和次郎展示室 鈴木理策展示室
今年も残すところあと1週間となりました。
早いものですねえ。
美術館は24日をもって今年の営業を終了しましたが、現在館内では1月1日の元日よりはじまる「冬のコレクション展」に向けて、順調に作業が進んでおります。
今回も奈良美智、寺山修司展示室と三内丸山遺跡展示コーナー以外はすべてリニューアル!
第一特集は「色彩の魔術師達の饗宴」(展示室O,P,M)。
今日は猛吹雪の一日でしたが、寒い季節だからこそ豊かな色彩に彩られた華麗な作品群がみなさまの心をきっと温めてくれるはず。
個人的には今回はじめて展示される池田満寿夫の作品群に興味津々。
第二特集は「今和次郎 船にのる」(展示室J,K,I)。
考現学者今和次郎は1930年、船に乗ってヨーロッパとアメリカへ調査に赴きます。
その時目にした異国の風景や風俗は、膨大な数のスケッチと文章、そして滞在先のヨーロッパで手に入れたライカで撮影された写真等で膨大に残されています。
今回はそれら資料を一挙に公開!
とどまることを知らないその好奇心と驚異的な観察眼にはただ驚かされるばかりです。
恒例の×Aプロジェクトは「鈴木理策:青森県立美術館をめぐる旅」(展示室H)。
こちらはすでに昨日鈴木さんが来館されて展示を行い、作業はすでに完了しました。
青森県美の空間的特質が最大限に活かされ、ちょっと伝わりにくい表現かも知れませんが、「パキッ」とした空間に仕上がっています。
美術館の中で美術館の写真を見るというちょっと不思議な体験を味わってみてください。
そのほかにも、棟方志功、ウルトラマンの怪獣デザインを手がけた成田亨、ガラス作家の石井康治、人間国宝近藤悠三など多彩な作家の作品も楽しめます。
オープンは元旦の朝9時半!
初詣や初売りとあわせてぜひ美術館にもお立ち寄りください。

それでは、みなさま良いお年を!
by 学芸 工藤 |  2008年12月26日 19:52  | 学芸

トラックバック

トラックバックURL: http://www.aomori-museum.jp/ja/blog/692/trackback