青森の民間仏 ねぶた送り絵
本日、2月6日(日)、芸術の青森 記念講演会を開催しました!

講師は、弘前大学人文学部教授の須藤弘敏先生。
急遽、演題を「青森の色とかたち」から「青森のかたちと心」に変更し、青森の美術工芸作品の造形について、熱く語っていただきました!

今回の講演会のキーワードともいえるのが「vernacular」。
あまり耳馴染みのない言葉ですが、「その土地固有の」といったような意味だそうです。
その典型的な例として挙げられたのが、青森の民間仏でした。
素朴で優しそうな表情をした青森の民間仏は、厳しい現実に生きる青森人ならではの生活感情を感じさせる造形といえるそうです。
そうした青森の民間仏と中央作の洗練された仏像との比較をはじめ、縄文土偶、ねぶた・ねぷたに見られる青森固有の造形と中央の造形との融合、さらには棟方志功等、青森の作家に見られる固有の造形性などについてお話いただきました。

聴講者の方々にご協力いただいたアンケートには、

「青森のものづくりのバイタリティーを強く感じました」
「今回の展示作品とあわせ、とても参考になった」
「仏像を中心にした造形の面白みを楽しく拝聴しました」

などなど、ご好評のお言葉を多数いただきました。
お忙しい中、講師を務めてくださった須藤先生、貴重なお話をありがとうございました!

芸術の青森展は、3月21日まで開催!
会期中は、アート入門ギャラリートークなど、青森の芸術の魅力について、より深く知りたいという方のためのプログラムがまだまだ続きます。

皆さまのご参加をお待ちしています!!
by 普及スタッフ |  2011年2月6日 16:53  | 講演会

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