青森県立美術館は、2016年7月13日に開館10周年を迎えました。

開館以来、青森県の豊かな芸術風土や隣接する三内丸山遺跡に象徴される縄文のエネルギーを芸術創造の源泉ととらえ、多様性豊かな芸術の魅力を青森の地から発信してきました。お陰様で、これまでに約350万人のお客様にご来館いただき、深く感謝申し上げます。

当館は、隣接する三内丸山遺跡から発想を得た青木淳設計によるユニークな建物、統一されたビジュアルイメージによる菊地敦己デザインのシンボルマークやサイン、棟方志功、関野凖一郎、工藤甲人、寺山修司、成田亨、奈良美智など個性豊かな郷土の作家の作品展示、ダンス、音楽等のオリジナル企画による舞台芸術公演など個性的な特徴を有しています。

開館10周年となる2016年は、これらの特徴を生かし、より「青森らしさ」をお伝えできる、魅力にあふれた展示や公演、そして記念イベントを国内外へ発信してまいります。

青森県立美術館の歴史はまだまだ始まったばかりです。青森県立美術館ならではの魅力を更に高め、それをフルに伝えられるように、当館スタッフ一同、力を結集して磨きをかけてまいります。今後とも、皆様のご理解、ご支援をお願い申し上げます。

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青森県立美術館館長
杉本 康雄